この記事を書いてるのは2022年3月8日です。
日経平均は、終値24790円ですね。
ウクライナの戦争情勢も、正直、どうなるかわからない情勢ですね。
現在、私が理解している事、思っていることくらいしか書くことはできません。
まず、ウクライナ情勢から。
・ウクライナは街中が破壊されている
・ウクライナの反撃はみんなが思ってたより頑張っている
・ロシアは原発を攻撃したりしている
ロシアに対する欧米諸国をはじめ国連加盟国の経済制裁関連。
・SWIFT(銀行の国際決済システム)からロシアを締め出し
・ロシアの原油、天然ガスを買わないところが増えている
・ロシア国内のクレジットカード決済の停止
・ロシアと貿易しない
ウクライナに対する軍事的支援。
・ドイツ、ポーランドが武器を譲渡
・欧米がウクライナに監視システムを供与?
ニュースから出てくるのはこのくらいですか。
我が日本国もまさかの経済制裁にガッツリ協調するという個人的にはビックリする方に舵を切りました。
私個人としては、有耶無耶に言葉を濁して多少は経済制裁に加わりながらお茶を濁すのかと思っていたら、岸田首相はガッツリやりましたね。それが良いか悪いかは、後年、歴史になって評価されるので現時点で何とも言えません。こんなものは運ですから。
そして、ウクライナ侵攻に対するロシアへの経済制裁の代償として原油、天然ガス供給不足になり、コロナ時代から世界はインフレ気味だったのがさらにインフレになりそうな感じですね。
さて、以上の事を踏まえてマーケットの方に思いを馳せると、現時点ではコモデティを買っていた人は儲かったという事ですね。インフレですから。
株は、企業という複雑に絡み合った経済活動をするモノにお金を賭けるので、とりあえず売られています。売りで入った人は儲かってますね。買い持ちは厳しいですね。将来が不透明ですからね。
ここからは未来志向で書きます。
まず、大前提として、世界大戦と核攻撃がないとします。世界大戦とか核戦争になったら株とかお金どころの話ではないですからね。その時は身体を鍛えて頭がいい人が生き残るだけですから、北斗神拳を習ってた人の勝ちです。
冗談はさておき、まず日経225の値ごろ感から見ると、2020年の春先のコロナショック前の日経225の価格は24000円近傍でした。それからコロナショックで16000円くらいまで売られて、大規模金融緩和、株価の買い支えなどもあり30000円越えまで行きましたね。
日経の頂点あたりで岸田首相に交代して、よくわからない経済政策を開陳してダダ下がりだったのに世界的ショックのウクライナ侵攻がきたという事です。(他にはインフレ退治でFRBの利上げ観測などもありますが)
と、考えると日経225はコロナ前の価格より、現時点で少し高いという事だと思います。
私は下がってきた日経225の第一関門は27000円だと思っていましたし第2関門は22500円~24500円だと思っています。当然27000円割れで少し個別株を買い足しました。次に買うのは第二関門近辺です。あ、投資は自己責任です。
で、第2関門も突破されたら、それは15000円くらいまでは行きそうですね。さらに岸田政権の経済政策と増税路線を考えるとそれより下も見ておいた方が良いとさえ思います。
戦火に怯えるウクライナ人の事を考えると心が痛いです。酷い事を思いつく独裁者にも憤りを覚えます。
非常に面倒ですが、国民が政治家を常に監視して暴走しないように注視することは大事ですし、少しでも怪しい人は選挙で落とさないと絶対ダメですね。ロシアがちゃんとした選挙制度があったかは、不明ですが。日本は一応選挙があるし言論の自由もありますからロシアや中国みたくならないように国民が政治家、官僚組織を監視しないといけませんね。
経済に話を戻せば、いい時もあるし悪い時もあります。みんなの生活は続いていきますし、マーケットに完全に悲観するのもどうかと思います。
結論としては、岸田政権が続くとしたら最悪、日経1万円以下、目先は22000円くらいですね。最期は雑な書き方ですね。(笑)
*投資は自己責任です。私は責任を一切取りませんので、よく考えてポジションは取りましょう。