tsukumo

2022年10月28日金曜日

時代は節約する方向に動きそうな話

 この記事を書いているのは2022年10月28日です。

食料品の価格が上がってきてますね。体感では10%、20%、30%くらいですね。それに加えて光熱費も上がってます。家電品とかは、まだ型落ちでも探せば安く買えるものもありますが、定期的に需要があるスマートフォン本体価格も上がってますので数年で買い替え用の積み立て額も増やさないといけませんね。

さらに、岸田政権は日頃は、慎重に検討を加速してるくせに、増税は即決状態なのでさらに貧困生活は加速しそうです。

世界的な経済状況を見ると色々と混とんとして不安定です。経済状況を観察するのは、ある意味仕事で収入に関係しますが、私個人にも生活というものがあります。

というわけで、個人的に節約する指針を考えていこうと思います。

・まず、スーパーマーケットの価格調査ですね。交通費がかからない範囲のスーパーを調査です。自分が良く購入する商品の価格くらいは覚えて比較していきます。買わない商品が安くても意味はないですからね。

・ポイントにこだわらない。ポイントが付くからこのお店で購入するというのを止めて同じ商品なら購入価格を見ていこうと思います。

・ポイントは貰ったら次に使う。通常だとポイント貯めたくなってしまいますが、資金効率が悪いことは明らかで、限定的にしか使えないポイントを貯めるよりすぐに使った方が何でも使える資金効率が良い現金を残すようにできます。

ここまでは、普通の節約ですね。

さて、ほとんどの食料品が30%高くなったら、単純に一日3回の食事を2食以下にするしかないですね。







2022年10月2日日曜日

米債金利の上昇に対して日本人としてどうしよう?の勝手な解釈

 この記事を書いてるのは、2022年10月2日です。

アメリカFRBは、インフレ封じに金利を意図的に上げてきてます。

米国債2年、5年債では4%くらいの利率、10年債では2%後半ですか。

基本的なことをおさらいしておくと、

金利を上げる→△

国債価格を下げて相対的に金利を上げる→〇

ということで、米債の取引価格が下がっているということです。これを一般的には金利が上がるという言葉で表しています。

さて、債券(仕組み債とか特殊じゃない一般的な債権)の特徴として、償還期限まで持てば元本が戻ってくるということですね。さらに金利が毎年付くのが一般的です。

債権と株式と比べた場合、株式の価格変動リスクと比較して債権は、将来的な収益が見込みやすく、大体予想通りになることが多いです。まず、元本が返ってくることが約束されている(価格変動リスクのヘッジ)、金利は債券購入時に決まっているのでよっぽど酷いことが起こらない限り将来は約束されています。

株式は、買値から価格は変動しますし償還日もなく自分のタイミングで売り買いできる代わりに損することも引き受けます。そして、配当も会社の業績に連動するので約束された金額を毎年受け取れる保証はありません。

ここで、たとえ話をすると、配当狙いの投資家がいたとして、債券の向こう10年の金利が5%、株式の配当が6%だと仮定して、どういう行動をとるか?いま、ドルで生活してる投資家の現実に起きているのは、こういったどうすれば将来は得か?ということです。

さらに金利を操作するにあたって中央銀行は通貨供給量で調節するのが一般的ですので、為替相場にも影響を与えてしまいます。

アメリカに住んでドルで生活してる人は金利と配当と比べてどちらに投資すれば得か?とインフレ率を考えればいいですが、日本だとこれに為替相場動向も考慮しないといけないので複雑です。

米債金利が高いからといって今すぐ米債を買ったとして、ドルで受け取る金利も償還時の元本も約束通りでしょうが、将来為替が円高に振れていたら損ですし、償還時に自動で円支払いの債券だとドルで持ってて円安になったら円に換えるということもできません。

なかなか考えることは多いですね。日本人で日本円で暮らしているので、基本は我々は円ベースで組み立てていかないといけないのでしょうね。