tsukumo

2024年4月25日木曜日

自宅のリフォームの見積もりを見ながら 持ち家と賃貸のどちらが得か 考えてしまう

 この記事を書いているのは2024年4月25日です。

自宅の洗面所とトイレが古くなってきているので 設備更新を兼ねて 床なども一緒にリフォームしようと思い リフォーム会社に見積もりを出してもらいました。

インフレも進んでいるのでこれ以上 物価高 が 進む前に このタイミングでやってしまうのもいいかなと思いました。

リフォームの見積もりは約80万円ぐらいになります。

リフォームというのは人生で数回 もしくは1回くらいしか経験しないので その80万が一般的に高いのか 安いのかよくわからない次第です。

私の個人的感想では高いなですね。

これが持ち家ではなく 賃貸物件に住んでいるとしたら リフォーム費用などの修繕費は自腹で払わなくて良いことになります。その代わり 家の所有権がなくなり少し上乗せされた家賃を払い続けるということになります。

一般的に持ち家の維持費は年間30万以上と言われています。これにローンで家を購入した場合は 月々の返済支払いがあり 仮に災害や火災などに見舞われた時は さらに自腹でなんとか 修復しないといけなくなります。

日本の持ち家率は60%くらいだと言われてます。先進国ならだいたい そのくらいのような気もします。

その持ち家は経済的に合理性はあるのかと冷静に考えると難しい問題になってしまいます。

家賃とローンの返済額があまり変わらなければ 、持ち家は所有物件を維持する責任と費用だけが重くなる だけ のような気もします。

ただ 持ち家を持っている場合は無職になったり老人になって働けなくなったりした場合 家賃を払わないで済むので一応は住むところだけは確保できますが先ほど述べた通り 年間に30万円以上の維持費がかかると思うと無収入に近い状態になった場合 持ち家を維持できるのか疑問になります。さらに固定資産税が年間10万円から20万円程度かかってきますし。

他方、賃貸の方は 家賃市況に左右されて 将来的に払う 家賃が確実には 見通せないというデメリットもあります。

日本の持ち家率 60%以上 と考えると集合知という観点では持ち家が正しいということになりますが 経済合理性を考えると おそらく賃貸に住み続けるのが 正解のような気がします。