tsukumo

2018年10月25日木曜日

2018年 10月 保有銘柄&日経平均の現状(2018年10月25日版)

少し、早いですが、10月の保有銘柄です。
今月は、相場が忙しかったので、あまりブログを書くことが出来ませんでしたので、日経平均の現状分析も併せて書いていきます。
まずは、私が、注目している株式市場の「日経225」「ニューヨークダウ30種平均」「上海総合」のチャートを見ていきます。


日経225日足1年チャート


日経225月足10年



まずは、日経平均の一年チャートから、この記事を執筆中の2018年10月25日時点で、今年1月からの高値は、最近付けた24500近傍、下値は春先に付けた20500円という事になります。上値は、1月に24000円を越えていたので、現状、20500円から24500円のレンジであり、執筆時点でレンジの下限を試しに行く途中だといえるのでしょうか?

24500円近傍まで上がってから、1か月弱で3000円下がったので、狼狽するのも当然です。24500円から12%の下げだと考えると、大分下げましたよね。

ただし、今年は上限23000円、下限20500円のレンジ内で動いていたことを考えると、上値を試して、元のレンジに戻ってきただけとも言えます。

10年チャートを見ると、2018年10月のローソク足は、10月25日時点で長い陰線です。当然、今月はあと4営業日を残してますので、確定はしていません。
10月のローソク足が、大きな陰線だとしても、現状は、日経平均10年チャートの右肩上がりの、押し目に見える程度です。

このブログに偶々訪問くださった方が、一番知りたいのは、6年近く続いた、日経平均の長期上昇トレンドが、下降トレンドに反転する瞬間が、今なのではないだろうか?、という疑問だと思います。

ダウ日足1年チャート





ダウ月足10年



次は、ニューヨークダウです。直近1年のチャートの形状は、細かいところを除けば、日経平均と同じように動いていると、誰もが感じると思います。10年チャートですと、リーマンショック直後から上昇し始めているので、日経平均より早くから上昇しているのがわかります。

というわけで、日本の株価は、多分に米国株に影響を受けやすいというのが、わかります。

現在、アメリカで起こっている事は

1、議会の中間選挙が11月6日にあり、報道によると与党共和党が劣勢

2、FRBは、すでに金利を引き上げはじめて1年以上経ち、実際の金利も3%程度まで上がってきている。

3、金利引き締め下での、トランプ大統領の減税や交易条件を各国と見直すことにより、好景気を維持しようとする政策が、短期的にはアメリカ株の下支え要件だった。

4、中国との、実質的な覇権争いが貿易、関税というところで表面化


と、少し、不安定な感じです。

特に、FRBの金利引き締め局面では、株は下がるのが、通例でしたが、トランプ大統領の景気維持策が、奏功(?)して1年以上、ニューヨークダウは上がり続けました。

上海総合月足10年




中国の株は、相変わらず、行ったり来たりです。



今後の方針

1、日経平均単体で見れば、20500円から24500円 のレンジ相場であると仮定すると、下値の20500円を下に抜けて定着すれば、下落トレンド&新しいレンジに移行、の可能性が高い。

2、FRB利上げしている場合、アメリカ株は下がるのが通例で、アメリカ株に影響を受けやすい日本株も下落圧力がかかるのは当然だ、と考えておくべき。

3、アメリカと中国を中心に世界秩序が微妙に変化していく可能性と日本経済への影響。


と言っても、永遠に下がり続ける相場もありませんし、まだレンジの下限にも到達してないので、ここから、上昇する可能性もあります。

下がったら下がったらで、長期保有したい銘柄を安く買うチャンスですから、下がっているからといって、狼狽するのではなく、銘柄を研究するのに時間を使った方が有意義だと思います。













日本株
2181 パーソルHD:100株
2325 NJS :300株
3834 朝日ネット:300株
4708 りらいあコミュニケーションズ :100株
6752 パナソニック:100株
9432 NTT:600株
9437 NTTドコモ :700株

9502 中部電力:200株
9531 東京ガス:500株
8031 三井物産:100株
9504 中国電力:200株
8411 みずほHD:200株
4746 東計電算:100株
6178 日本郵政:300株

7201 日産自動車:200株


リート(日本)

1597 MXSJリート:70口
3455 HCM/REIT:5口
3471 三井不動産LP/REIT:1口
8957 東急RE/REIT:4口
8957 スターツPR/REIT:3口
9283 日本再生エネ:5口
8984 大和ハウスリート:1口
3296 日本リート:2口

海外リート

1555 上場Aリート:351口
1659 IS米REIT/ETF:50口

債権

1566 上場EM債:10口

外国株

1557 SPDR500/ETF :3口
1385 UBSユーロ50/ETF:5口


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2018年10月22日月曜日

1566上場インデックス新興国債権


上場インデックスファンド新興国債権より第38期分配金を頂きました。
一口当たりの分配金は467円でした。
前回の分配金からは、一口当たり約20円の減少になります。
ETF自体の価格も5万円を割って推移しています。
アメリカの利上げが、新興国から資金をアメリカに戻すのでジワリと効いてきていると考えられます。





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2018年10月16日火曜日

余剰資金が少ない人に「GMOクリック証券」を薦める理由。

この記事を執筆している時点での日経平均株価は22549円で前日比プラス277円で、直近高値の24000円近傍からは約1500円程度の下落という位置です。

相場の値動きが激しい時は、損失のリスクと共に、うまく立ち回れば収益を上げることが出来るチャンスでもあります。
株式の長期トレードを主にしている場合、ほとんどの人が、現物株を買って、保有していると思います。
現在のような半年続いたレンジを急激に上に抜けて24000円をタッチして、22500円まで急激に下落するような相場だと、臆病になってしまいますよね。
特に、買い専門の投資家ですと、「空売りもやったことないし」、「下げるままに耐えるしかないか」、「怖くなったから(感情的に)決済するか」といった判断をされる場合もあります。

個人的なことですが、こういった値幅が取れそうな下落の相場付きの場合、私は、ヘッジとしてCFDで、日経平均やダウ、などの指数を売ることが多いです。
私の使っている証券口座のSBI証券でも、CFD取引は出来ますが、CFDで取引する場合は、GMOクリック証券をほとんどの場合使います。

なぜ、GMOクリック証券でCFD取引をするのか

GMOクリック証券の特徴として、証券口座からCFD口座やFX口座に資金を振り替えするのが、即時だという事が使い勝手が良いです。



GMOクリック証券は、一度ログインしてしまえば、証券口座だろうが、FXだろうが、CFDだろうが、口座をまたいで横断的にサービスを受けることが出来ます。(それぞれの口座の申し込みは、事前に必要ですが。)

たとえば、朝起きて、日経平均の下落トレンドが発生してたとします。GMOクリック証券の証券口座に余剰資金が入っていたとして、その資金をCFD口座に移して、その瞬間にCFD取引が可能という事です。
当たり前のように聞こえると思いますが、SBI証券ですと、証券口座からCFD口座に資金を移すのが翌日になります。(執筆時点で)
つまり、今朝、下落トレンド発生を確認して、今日、指数を売りたいと思っても、証券口座によっては、資金移動が完了しないので、指数を売ることが出来ないという事も発生します。

GMOクリック証券は、資金振替をクリックした時点で、CFD取引が可能になります。今、指数を売れば、収益があがりそうと思っても、資金移動が翌日になってしまえば、チャンスを逃してしまうかもしれませんが、GMOクリック証券なら、即、対応可能です。また、CFDやeワラントなどは、レバレッジを掛けれるので、比較的少額の資金でも大きく資金の増減が起こります。(大きい収益があったり、大きく損失が出る可能性もあります。)
このブログを、偶々読んでいただいてる方は、投資家でしょうから、損失のリスクを負ってでも、収益を追っかけたい方だと思います。
そして、収益のチャンスが目の前にあるのに、資金移動に時間が掛かって、何もできない事の方が、辛いと思います。

GMOクリック証券は、余剰資金をあまり持たずに、現物株の長期保有をメインにしている方のヘッジ取引として、資金効率が良い選択になると思います。






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2018年10月4日木曜日

たまには、証券会社の手数料をチェックしてみる件「楽天証券」

既に証券会社に口座を開いて、証券の売り買いをしていると取り引きのある証券会社から、他の証券会社の口座を新しく開いて、保有証券を移して利用するっていうのは、正直、現実味が無いですよね。

今の証券会社とは別に、新しく証券会社を開くときは、

1.新しく現金が沢山手元に入ってきた時
2、口座の目的、例えば、短期トレード用、長期保有用、NISA口座用、などに分けたい時

などではないでしょうか?

何が言いたいかと言うと、破産でもして、資金が無くなりでもしない限り、最初に作って取引しだした証券口座は、使い続けられるという事です。

これから株式投資を始めようとしている方が、最初の証券会社を選ぶ場合は、良く選んだ方が賢明です。

証券会社によって、東京市場の日本株しか取り扱わない場合などが存在します。
たとえば、棒ラーメンで有名な「マルタイ食品」は福岡証券取引所で上場しているので、東京証券取引所しかカバーしていない証券会社で口座を開いても取引できません。
他にも、相場に慣れてきたり、現物株のヘッジとしてCFDやeワラントなどの手軽に売り買いできる商品を始めようと思っても、証券会社で扱っていなければ、取引が出来ません。
アメリカ株や中国株などの外国の株式に興味を持っても、扱いが無ければ、取引が出来ないのです。

株取引を新しく始めたいという人は、有名どころのネット証券を複数開設することを薦めます。

と、前置きが長くなりましたが、ネット証券の研究です。

楽天証券

楽天証券の取り引き手数料は、私の使っているSBI証券と比べても安いですね。たとえば、SBI証券で10万円までの手数料は139円(税込み150円)ですので、少額の取り引きだと楽天の方が安いです。取引金額50万を超えるとSBI証券も楽天証券も同じ料金体系になります。
こちらで紹介しているのは、現物株式を取引する場合の一約定ごとの手数料になります。他に一日に何度も取引する方向きに 一日の約定代金合計に対して手数料が掛かるプランもあります。


楽天証券で取り扱っている商品は、日本国内の現物株、信用株などは当然として、米国株、中国株、A.S.E.A.N.株といった外国株に直接投資も出来ます。国内の債券も外国債券も取り扱っていますし、先物・オプション・eワラント・FXといった短期取引向きの商品も扱っています。
この取り扱い商品なら、取引に慣れてきて、日本株以外にもチャレンジしたくなった時にも困らないと思います。

私のような長期保有がメインと考えていると、途中からメインの証券口座を移動するというのは、非常に手間がかかります。そう考えると、色々な商品を手広く扱っていて、取引手数料が、出来るだけ安い証券会社は、最初に開設するには魅力的です。
楽天証券の場合は、手数料が安いだけでなく、オンラインセミナーやアナリストの分析も比較的充実しています。株取引を始めたばかりで、何から始めればよいかわからない人に投資のヒントとしては、役に立つと思います。



楽天証券は、ネット証券会社としては、ほぼフルサービスだといえます。投資を始めるにあたり開設する複数の証券口座のうち、一つは楽天証券みたいなフルサービスのネット証券を持っていた方が、良いと思います。



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