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2022年8月18日木曜日

禁酒をして数か月経っての感想

 この記事を書いているのは2022年8月18日です。

突然な入りですが、私は春先から禁酒・断酒をしてまして、数か月が経とうとしています。

ちょっと依存症気味になっていたと自己判断したのが、禁酒するきっかけになります。

私の人生では、二十歳前後はすごくお酒を飲みましたが、勤め人だった頃は、自動車通勤だったこともあり、ほぼお酒とは無縁の生活でした。

近年、お酒を飲みだしたのは、5年前くらいに禁煙をしまして、その時にタバコの代替としてお酒という風に考えまして(バカか?)、それで無職生活なので見境がなくなってきていました。

お酒を飲んでいないときは、「タバコとコーヒー」をセットにしてたので、タバコだけやめてもコーヒーを飲むとフラッシュバックしてタバコも吸いたくなるのでコーヒーも一緒にやめる以外の選択肢がなかったという言い訳で、お酒を飲むようになりました。

お酒を飲むようになると、太りますね。私も立派なデブの仲間入りをしたと思います。よく、お酒で太るんじゃない、つまみが太る元なんだ的な理論もありますが、お酒を飲んで怠惰な生活をしてればいいペースで太ります。特に内臓、腹回りがきつくなってくるというのが経験上の感想です。普通に必要な栄養採るように食べてお酒も飲んでればカロリーオーバーは普通ですからね。さらに酒量が増えていけば倍々ペースで人間フォアグラの出来上がりです。

タバコとお酒をやらないと人生が豊かにならないというのを若いころは聞かされてましたが、止める面倒さを考えたら最初から手を出さないほうが賢明だと今となっては思います。

さて、禁酒するにあたって最初に心に誓うのは、「三日やめる」ですね。これは、禁煙でも同じですが、依存症は最初の三日が兎に角、つらいというのは常識です。このつらいにも種類がありますが、最初の三日のつらさは、ストレートに吸いたい、飲みたいという欲求との闘いになります。禁煙の時は三日分食料飲料用意して家から一歩も出ませんでした。外に出たら買い物ついでにタバコ買ってしまいますからね(笑)タバコを買ったら最後、20本入りですからほぼ禁煙失敗です。習慣とは怖いものです。

今回の禁酒の場合は、二十歳のころお酒を飲んでいてやめた経験があるので、想像はついていたしその通りに事が進んだので、禁煙ほど厳しくはなかったです。

三日過ぎたら、今度は波状攻撃で飲みたい衝動が襲ってきます。街を歩いていて看板で土人の女の子がハイボール片手に持ってるのやら見たら欲しくなりますよね。おいしい御飯がある時も一杯ひっかけたくなりますよね。おでん、やきとり、お刺身。お酒を連想させる食べ物は多いです。

まず、お酒に憎悪を抱かないといけませんね。昼からお酒を飲んで、酩酊して半日何も出来なかったことを思い出して、あんな自分に戻りたいか?自問自答するべきです。

それから、代りに依存するものを用意した方がいいですよね。私は、ブラックコーヒーに依存することにしましたね。もうコーヒー飲んでもタバコのフラッシュバックもないので、コーヒーにしました。カフェインで依存度高めでカロリーほぼ0です。さらに量は飲めないので。コーヒー飲みすぎるとカフェイン中毒で死にますので自己責任で。

そんなこんなで一か月経つと、普通に生活してたのに体重が4キロ落ちましたね。そこからは体重の落ちかたより、内臓の機能が回復してる感じを強く感じますね。体重は変わらなくてもベルトの穴は一つ減りましたからね。

なかなか寿命も延びてますから、自分の身体に最低限の責任を持たないといけない時代ですよね。生きてる間はなるべく動ける身体でいたいですよね。

なかなか30歳とかで死ねないですから。

私個人としては、他人に禁酒禁煙をすすめる気は全くなく、むしろ私の分までヘビーにスモークして暴飲暴食して欲しいくらいですがね。









2022年8月4日木曜日

世界的不況になるか、勝手に予想する

 この記事を書いているのは2022年8月4日です。

最近の景気はどうでしょうか?

といっても、自分が感じる景気なんて自分の半径2メートルくらいで判断するので、景気に関しては誰かの感想とかは当てになりませんね。かといって、一番速報性の高い街角景気ウォッチャー調査も3か月前の数字と比べてどうかなどのアンケートを取って数値化してるものでアンケートですか。

リセッションの定義として投資界隈で一般的なのは、四半期のGDPが二期連続でマイナス成長したらリセッションというものですね。

アメリカのGDP速報値で、この二期連続マイナス成長(4~6月 -0.9%)が出てしまいました。

これを受けてのアメリカ要人のコメント

バイデンさん、イエレン財務長官→リセッションではない

パウエルFRB議長→リセッションの判断をする立場にない


要人はこぞって、リセッションではないと言っています。

なぜか?アメリカの雇用市場は依然として強いからというのが、理由だそうです。

そもそも、今アメリカの経済政策で取り組んでるのは何か?となるとインフレ退治ですね。

インフレを抑えるには、どうするのか?給料の伸びを鈍化させることです。というわけで、アメリカの利上げ局面の終了の判断は平均時給の伸びを見ていくのが定番になると思います。やりすぎると平成の日本みたくなりますね。さらに増税で対応すると日本みたく最悪の状態で何十年も給料が上がらなくなります。アメリカは日本の官僚みたくバカじゃないのでうまくやるでしょうが。

おそらくアメリカが狙ってる線は

・失業者が増えない程度に金融引き締め

・時給の伸びが鈍化

・インフレ鈍化

でしょう。コントロールできるかはわかりませんね。日本も何かしら協力を要請されるかもしれませんね。よく考えて貧乏くじを引かないように返答してほしいですね。


さて、中国はどうでしょう。共産党の2022年の経済成長目標は5.5%だそうですが、達成は難しいというのが経済評論家の皆さんの見立てらしいです。中国の場合は、統計自体の信ぴょう性が微妙だというのもあり、語るときには想像が入っちゃいますね。

中国経済崩壊論というのは、もう10年以上一部の人たちの間では言われていましたが、中国経済は失速するどころか加速してきましたね(笑)ドル円50円説みたいなもんで全然当たりませんでしたよね。

しかし、今回は少し違って、中国経済は縮小の始まりかもしれません。米中の関係が拗れていますからね。中国経済発展の裏に隠されていた企業スパイやら知的財産権の侵害やら中国市場の開放が全く出来ていない事、中国黄金の時代で蓄えた資金で軍事大国化してることなどから、アメリカはじめ自由主義国では中国脅威論が盛り上がってきています。最初にやっるのは経済的に仲間外れにすることで、先進国に中国国内に投資してもらって生産して先進国に商品を高く売りつけるというモデルが機能しなくなる可能性があります。中国共産党的には内需を刺激して経済成長したいところですが、貿易のブーストが効かないと中国経済は結構厳しいんじゃないかと思っています。中国を見るときは貿易関連の指標を気にしておきます。

さて、日本です。現時点で、円安で下駄はいて、見た目のGDPは平常運転です。上場しているような企業に限って言えば、80円の円高を経験してますので、円高になったら現地(海外)に生産拠点を作ればいい、とかのノウハウは蓄積しているでしょうから何とか乗り切ると期待してます。

世界不況になるか?といと

・現体制での中国経済の失速は大前提でサプライチェーンの未来像がどうなるか?

・アメリカが金融・財政政策を失敗しないでくれれば、恐慌みたいな景気後退にはならない

・日本は岸田さんなので政策の失敗は大前提で考えておく事


アメリカ次第ですかね。適当。最悪戦争にならない事だけは祈っておきます。