tsukumo

2020年12月27日日曜日

年末に何かを書き残しておこうと思っても何もないよね。

 この記事を書いているのは、2020年12月27日です。

2020年も、もう終わりですね。株式も受け渡しベースで、28日が2020年でしたっけ?29日、30日は、来年扱いですかね。


今年は、兎に角、新型コロナに翻弄された一年でした。ニューヨークとかロンドンとかの海外都市の多くでは、都市封鎖でしたし、日本でも緩やかなロックダウンもありました。人生初ですよね。国家に個人の行動を制限されるなんていう事は。二度と御免ですけれど。(笑)

株の方は、3月半ばが底で、それから年末にかけて上がっていき、今じゃ26000円台という事です。株が上がった要因は、諸説ありますが、不景気、不況の最中の株高という結果でした。

実体経済は、酷いというのが、私の感想です。無職の私より、働いている方たちの方が、実態を把握していると思いますが。

日本の完全失業率が、一時3%台まで行きましたからね。安倍政権で2%前半から中盤で安定していた失業率が、いきなり跳ね上がったのは、急過ぎました。

一般的な働いている人にとって見れば、労働面が、社会との一番の接点なわけで、急に失業率が上がって、少ない求人を奪い合う状態に、いきなりなるのは、非常にきついですよね。

職を失う人が、ドバっと一気に出て、求人数が絞られてる状態は、非常に良くないですよね。

それが、現実になっているのが、今、現在ということです。

新型コロナのワクチンも準備が整いつつありますが、直近の日本の状態は、感染者数が急激に増えているのも現実で、報道とかでは、重症者数も多くなってきているという事です。

それでも、新型コロナの被害が大きい国に比べて、日本はまだマシな状態ですけれどね。

今の状態だと、東京オリンピックもどうなる事やらですね。死者の比較的少ない日本は参加できるでしょうが、ロックダウン続きで、思うように練習出来てない状態の選手や、選考大会もうまくいってない種目もあることを考えると、参加してくれる国の数は、どうなってしまうのか、わかりませんよね。コロナが理由で参加辞退という国や選手、種目も出てきそうです。あくまでも今の状態が長引いた場合ですけれど。

3月にオリンピック委員のバッハ会長が来日するらしいので、そこで方針は詰めるのでしょうけれど。

投資をしていると、マクロの指標ばかり目がいきますが、実体経済とは何か?と言った場合、恐らく、90%くらいは雇用情勢だと個人的には思っています。

GDPがいくら上がろうが、鉱工業生産指数がいくら上がろうが、個人にとっては安定した職と給料、少しの将来性だけが関心事だと思います。マクロの指標が無駄というわけではなく、マクロの指標を良くした結果、安定した雇用につながるのが理想ですし、筋道ですからね。

政権発足時は、政権支持率60%越えていた菅政権ですが、支持率も急落して39%、とか40%とかになっているそうです。単純に考えれば、雇用環境の悪化が、最大の要因なんだと勝手に思っています。

「ガースーです。」と言ったからとか、go toキャンペーンでひと悶着あったからとか言われてますが、恐らく、給与が下がった人が多く、失職した人が多く、仕事探しもうまくいってない人も多く、さらに今働いている人でさえ自分がいつ失職するか不安、という雇用面でヘイトが溜まった結果のような気がします。目先の新型コロナの患者数は、増えていますしね。

タラレバの話ですが、菅総理は、ニコ生に出演した時に、国民の雇用と生命は最大限守る、といえばよかったような気がしますね。

携帯料金が安くなったり、旅行代金が割安になっても、給料が安くなったり、入ってこなかったりしたら意味ないですし、実際、失職というのが、ここ数年間で一番身近になっているのは事実だと思います。

来年の事を言えば、鬼が笑うと言いますが、新型コロナがワクチンや他の要因で、イイ感じに収まれば、とりあえず、いい思い出に終わるでしょうし、恐らくそうなると思います。

全体的な株価は、このどんよりとした実体経済の中で、株価まで急落したら目も当てられないでしょうから何とか安定的に成長して欲しいですね。


来年に向けて、不安もありますが、相場の方も実体経済も絶好調になるといいですね。投資無職にしてみれば、毎日が失職との戦いですけれど(笑)


今年のブログは、これにて終了です。一年間、私のポエムにお付き合いいただきありがとうございます。

そして、良いお年をお過ごしください。






























2020年12月24日木曜日

円高なのに日経は高値圏なの!

この記事を書いているのは、2020年12月24日、クリスマスイブです。


最近、米ドルに対して円高になっていますね。103円台です。企業のドル円予想見通しは、105円とかではなかったでしょうか?

今年の五月くらいは、110円を越えていたことを考えると、大分円高になりましたね。

ひと昔前だと、ドル円レートが円高になると、日本の株価は下がるというのが、お約束でしたが、もう少し複雑なシステムになったのかもしれません。

ここ半年くらいの日本円を中心に各国とのチャートを見ていくと、ポンド、ユーロ、オーストラリアドルともに円安に振れているということで、昔の円高になるとリスクオフを暗示しているというのは、現時点で当てはまらなくなってきているのかもしれません。

そもそも、日本の一番の貿易相手国は、アメリカではなく中国であることを考えれば、少し頭を柔らかくして考える必要があるのかもしれませんね。

今年は、新型コロナという、世界が特殊な条件に置かれている事を考えれば、ドル円が円高で日本株がなかなか下落しないというのも特殊な事なのかもしれませんし、もしかすると、特殊要因は関係なく、これからの日本株はストロングであるという事なのかもしれません。将来は予測不能ですけれど。

最近、海外移住の事を考えていて、日本の証券会社や行政のことなど調べていましたが、日本株に海外から投資するのは、結構ハードルが高いという事がわかりました。

日本で住民票が取れてマイナンバーを付与されれば、外国人でも現物株を買えるそうですが、海外から日本市場にアクセスするのは、ちょっと大変そうですよね。

そう考えると、日銀とかGPIFのETF買いは、ひとまず置いておいて、日本人が日本株に投資するようになったのかもしれませんね。

なんだかんだと言って、NISAやIDECOといった資産形成をして国民が生活の不安を感じることを少しでも緩和するような制度もここ7,8年で整ってきましたし、少しづつでも日本人の証券に対する意識も変わってきたのかもしれませんね。投資セミナーなんかも、若い投資家さんが増えてきているとラジオでいってましたから。

でも、この仮説が事実だとすると、株価を下げてしまったり税制で不利にしてしまうと、国民の多くがひどい目に合うという事だから、政策的に株価を意識せざるを得なくなるかもしれませんね。欧米は政権が、株価を意識するのは普通でしたが、日本はそういう伝統は無かったですから、今後は選挙の為にもやらざるを得ないかもしれませんね。

バイデンさんが大統領になると、日本株、日本のマーケットにどういう影響があるのかも、未知数ですよね。トランプさんは、ある意味日本を贔屓にしてくれてたのは、事実ですし、オバマさんは日本より中国と話をするタイプでした。バイデンさんはオバマ政権の副大統領だったので、日本と話すより中国と話し合う方が多くなるのかもしれません。

そうなると、日本の存在感は薄れていくかもしれませんね。

バイデンさんの為替政策も蓋を開けてみないとわからないでしょう。ご承知の通り、オバマ政権では、ドル円レート80円台で張り付いてましたけれど、トランプさんとは違って、バイデンさんは、日本経済の事など考えないで、ドル安政策をとるかもしれませんね。当時は、日本も民主党政権で、対処の仕方もわからず、東日本大震災などもあったので仕方ない部分もあったのかもしれません。安住さんの口先介入は効かなかったのを思い出しますね(笑)

麻生さんの時から円高になったと書いとかないと、発狂する人もいるので補足しておきますが、リーマンショック終わってから80円台で張り付けさせたまま放置して不況を長引かしたのは民主党ですからね。


現時点で、先進各国は、新型コロナで混沌としていますし、どこの国も、今年の成長率はマイナスとか言ってますから、ドルに対して強い日本円が他の国の通貨に対して弱い現実があります。

それでも、日本円が強すぎる状態になると、企業の貿易で儲けが少なくなるのは予想できます。

昔と違って、日本で作ったものを直接海外に輸出して企業が稼いでいましたが、現在は途上国で作った商品を日本や海外に輸出して、ドルやら現地通貨を稼いで、最終的に円転して企業業績になるというシステムに変わっているので、日本のグローバル企業の為替政策は、複雑化していると思います。

そう考えると、各国の為替政策(金融政策)を見ながら、日本も金融政策をしていかないと大惨事になる可能性もありますよね。(笑)

年が明ければ、バイデン政権が発足で、どういう感じで運営していくのかも報道されてくるでしょうし、日本の場合は、目新しい金融政策は今のところないので、よく見ながらですね。若干、菅政権がデフレ政策を連発してるのと、報道も生活コストが高い特集が多くなってきていて、社会全体がデフレに向かいそうというのもあるのは気がかりですね。さらに失業者対策は、足りているのかは甚だ疑問というのも不安材料ですね。実体経済があっての株式ですし、時価総額で資金供給に不安がなくなっての実体経済ですからね。

とりあえず暫くは、基本に戻って、為替を気にしながらという事ですね。

何の話だ!?
















2020年12月13日日曜日

パンデミックの中で株高なのを後世の人はどう解釈するのだろうか

 新型コロナが、始まってから、早いもので、もう少しで一年ですね。

去年の年末に中国で動きがあったのですよね。当時は、こんな大事になるなんて誰も思ってなかったのは、凄いですね。

そして、年が明けて、2020年になったら、ダイヤモンドプリンセス号でパンデミックが起こって、死者が出た、というので、少しづつ騒がれ始めましたが、それでも局所的に収まるんじゃないか、と多くの人が思っていたかもしれません。欧米では日本の新型コロナの対応を上から目線で嘲笑している風ですらあったと思います。

そこから、世界中に広まってパンデミックになるまであっという間でした。結果としてアメリカと欧州の方が、日本より被害が大きくなってしまいましたね。

パンデミック初期には、集団感染で自然に収まる論を唱える欧米の学者さんもいらっしゃって、初期のイギリス、スウェーデンで、実際にノーガード戦法をしましたね。

結果として、集団感染で自然に収まる説は、今現在のところは失敗という評価ですね。自然に収まるどころか、スウェーデンでは人口当たりの死者は世界トップランカーですし、老人は死んで当然という、日本的感覚とは相いれない思想の国だという事も明らかになりましたし、何より、パンデミックで対応を取らないと、酷いことになるという事をスウェーデンが人柱になってくれたことで、証明してくれました。さらに世界がパンデミックで経済が落ち込んでいる中、自国だけ経済を止めなくても、経済の落ち込みは他国と変わらないか、それより酷いというのも、スウェーデンの例から証明されました。

今年の日本株の底は3月半ばでしたね。そこから戻して、このまま今年が終われば、日経平均26000円前後で終わりそうです。

日本の場合ですが、2019年10月に消費税増税10%になって正直、消費は落ち込んでいた時にパンデミックが起こるというとんでもない状態で、2020年オリンピックも延期になるというどうするんだ?という感じでしたが、結果、日経平均は上がっているということですね。

パンデミック前から先進国の中央銀行が資金供給を多くしていたので、資金がある方(機関投資家)も多かったのでしょう。さらに世界の実態経済が停滞して、オリンピックというイベントも延期です。需要が減退している中で、設備投資をするのも躊躇する状態だったから、株などの資産に資金が向かったのかもしれません。さらにパンデミック対策として、各国中央銀行の更なる資金供給も決定したので、少し安心して株などの資産に資金を振り向けたのかもしれませんね。

さて、新型コロナのワクチン実装の話も具体化してきました。昔と違い、ワクチンで薬害が起こる可能性は、非常に低いそうですが、先行してワクチン接種をすすめている各国の状況をみて日本はゆっくり広めていけばいいのかもしれませんね。自ら実験台になる必要はないですからね。

パンデミックが収束した後に、資金はどう動くか、というのを考えるとどうでしょうか。

まず、パンデミックを乗り越えた事業者は、どうするかと考えれば、パンデミックで一旦、お休みしていた自分の事業を再始動するために、自分の事業に投資すると思います。工場でモノを作ってる人は、自分の工場に資金を振り向けるでしょうし、営業会社は、広告を多く出して自分のビジネスを拡大しようとするでしょう。

そう考えると、今の世界的株高は、パンデミック収束とともに、一旦落ち着くのかもしれませんね。










2020年12月8日火曜日

ミールキットを頼んで半月経った雑感

 この記事を書いているのは、2020年12月8日です。

日経平均株価の方は、26000円台はキープですね。

今年は、会社員の方のボーナスも減ってますし、飲食店も新型コロナが再拡大で資金繰りが大変でしょうから、平年のボーナスが入ったから株を買おうっていうのが期待できないのかもしれませんね。

それでも十分株高ですけれど。


今年もあと3週間と少しです。今年は激動でしたね。コロナ!コロナ!コロナ!でした。(笑)


さて、本題ですが、セブンミールキットを頼むようになって2週間程度経ったので、その雑感です。

ミールキットですが、食材がすぐに使えるような状態で届くのですが、楽ですね。作る時間は10分から20分です。ごみもほとんどでません。

味は、いままで自分で無軌道に料理していたのが、後悔するくらいにおいしいですね。材料の量が適正ですし、下ごしらえも終わった状態ですし、丁度いい味付けの調味料もついているので、ほとんど考えることなくマニュアル通り作ればおいしくできます。

価格は、通常一人分で420円~490円程度です。恐らく、最近は野菜が低価格というのもえいきょうしてるのか、と推測してますが、長期間使ってみないと何とも言えませんが、現時点では価格に対する満足度は高いと思います。

バリエーション(種類)は、多いと言えば多い、少ないと言えば少ないですね。個人的感想でですが、3週間くらいでメニューが一回りする感じでしょうか。

私の購入ペースは週に3回の注文です。メニューは1日1種類が基本なので、数種類から選ぶという事ではないので、食べたくないものがあれば、注文しないので週に3回くらいになってます。

総じていうと、満足ですね。自分で食材をそろえて料理をすると、食材が余ったり、余るのが嫌で多く作ったり、食材を多く入れて味のバランスが崩れてしまう事も多かったので、週に3回ですが、美味しく料理ができて良いですね。


ミールキット市場は、オイシックスを見れば、非常に伸びてる業界です。おまけに食材の無駄が家庭レベルであまり出ないという環境にやさしい業界です。

ただ、一人分となると他社は品ぞろえが悪く、セブンミールが中心になってしまいます。価格も優位ですし。むしろ少し時間がある一人暮らしの方には需要があると思うのですが。家族のいる方だと、食材を自分で揃えるより高くなってしまいそうなのと、食材の産地までこだわる方には向かないかもしれません。それでも、時間の有効活用とか、余り食材の問題とかを考えると、月に数日は、ミールキットを導入するのもいいかもしれませんね。


価格にもよりますが、暫くは注文をすると思います。セブンイレブンの店員に名前と顔を覚えられるのはきついですけれど(笑)












2020年12月1日火曜日

バブルについて勝手な事をいう

この記事を書いているのは、2020年12月1日です。

日経平均は26000円台をキープしてます。十年前とは、マーケットの景色が違います。
今まで株式投資をしてきて、良かった、多少は報われたのかもしれないという思いと共に、
やはり、バブルの事とその崩壊が頭をよぎります。

というわけで、適当にバブルについて好き勝手な事を書き留めておこうと思います。適当で、参照もないので、曖昧な感じですので、あまり信用しないでください。

バブルといっても、学問的に定義はない、というのをよく聞きます。日本の場合は、昭和末期からの平成バブルで強烈に株価と土地があがったのとその崩壊後の30年にも及ぶ経済低迷があったので、バブルは、どちらかというと良くない事のような捉え方をされることがあると思います。

私の捉え方でバブルを定義するなら、「イケてる業界」です。そこに参加すると、大抵の人は儲かりそう(儲かるとは言ってない)に感じるから、お金やら人材やらが集まるだけだと思っています。

バブルと言っても、「資産バブル」もあれば、「電気自動車バブル」「半導体バブル」「スマホバブル」と色々あげればキリがないと思います。

一般的に、資産バブルが、見えやすいバブルだと思われているでしょうが、例えば「株バブル、株ブーム」といった場合、その裏には、何かのイノベーションがあって、そういう業界の株がけん引して、結果として株高につながる事がほとんどで、さらに中央銀行や政府の政策もそれを後押しする形で資産バブルになっていくのだと思います。

資産バブルにつながらなくても、景気の良い「イケてる業界」というのは、そこかしこにいつでもあるわけでして、例えば、最近だと半導体バブルで半導体製造装置などの関係企業は景気が良かったですから、それはそれである意味バブルだといってもいいのではないでしょうか。バブルという言葉が「泡沫」を連想させるので言われた方はいい感じしないでしょうが。

という考えなので、私個人はバブルというものは、身近なものであり、かなり肯定的に捉えるように努力しています。(努力しないとやってられない時もあります)
仮に景気の良い「イケてる業界」がない国とか、世界とか酷い状態だと思いますよね。

バブルが、景気が良い「イケてる業界」が存在する事象だと考えれば、別に悪い事でもなく、多くの人にも恩恵があると思えば、いい事でしょう。
バブルの最中は、恩恵があっていい事だと思います。バブルの最中は。(笑)

問題は、バブルが崩壊した時に、損する人が、結構な数出ることと、最後発で参加した人が高確率で相当な痛手を負う事です。
自由経済ですから、利潤を追いかけると損することもありますから、自己責任(好きな言葉ではないですが)になってしまいます。そして、リスクをとったので、基本的には誰も無償では救いの手を差し伸べてくれないですね。

日米ともに株価は好調です。日本の株価は、十年前では、想像できない水準にあります。
株価的には、日本経済は復活しつつある状態だと思います。実体経済は、たくさんの矛盾と不安を抱えていますし、少子高齢化、移民、尖閣諸島問題など、それ相応な問題はありますけれど。

この先、数年を見れば、モビリティの変化が激しくなるのは、共通認識だと思います。だからテスラの株が上がっているのですし、テスラを中心にバブル的になっているのだと思います。日本の基幹産業であるモビリティに大変革が起ころうとしているのですから、日本も負けてられないでしょうし、逆にこのバブルに乗っていくくらいじゃないとどうしようもないですよね。

だいたい、こういう時に日本政府は、浮かれててケシカランといって業界を潰しにいって
日本企業が世界から置いてけぼりを食らうのでしょうが(笑)

世界が衛星携帯電話の話してるのに、携帯料金が高いからケシカランとか言って喜んでますから
(笑)

バブルは放っておくしかないですよね。いつかはそこそこの状態に勝手に収束するものだとアメリカをみてると思います。IBMにしてもマイクロソフトにしてもイケイケの頃を経て、そこそこの感じに落ち着いていますから。

日本は、製造業的なクリエイティブな業種も頑張りつつ、金融も力を入れていけば、まだまだ、世界で互角にやっていける国になれると思います。

でもあれだね、バブルで最後にくじを引いて損した人は、多少とも救済して欲しいよね。


























2020年11月24日火曜日

生活の見直しのメモ

 この記事を書いているのは、2020年11月24日です。

日経平均株価は26000円を越えています。さすがにウハウハな参加者が多いのではないでしょうか。

私はと言えば、マーケットを見ているだけで、身の回りの整理などを続けています。

今年は、新型コロナの件もあり、私も健康というものに気を使うべきだよな、という意識の変化がありました。さらに新型コロナで、自分自身も外出することに慎重になったり、コロナの自粛によって、普段なら営業している身の回りの店舗が休業していたり、と自分の内面も外部要因も、私の生活に影響が出てきているのを自覚しました。

というわけで、新型コロナも自身の生活を見直すのに、いい機会ですし、日米とも国のトップが交代して、相場的には一段落ついた(最近の激上げ相場を見てると、機会損失ですが)と信じ込んで身の回りを整理しているのです。


まず、私の基本的な生活ですが、質素な生活を心がければ、24時間、ほぼ好きなように時間を使ってもいい状態です。自堕落な生活の根源は、この24時間を好きに使っていいことから始まるのは当然ですし、全く制限の無い自由は、苦痛でしかないのです。


投資無職になる時に、ある程度、自身にルールめいたモノを課したのですが、圧倒的な自由な生活の前に、自分で決めたルールが崩れてきていますし、最初に決めたルールぐらいでは、質の良い生活が出来ないと感じてきています。

その中でも、生活の基本となる、食生活に関して、大分、改善しないといけないと思いなおしてきました。今年は年初から新型コロナの報道が多く、春には自粛期間もありました。さらにマーケットは乱高下で腹を決めて買ったり売ったりと、私は知らないうちにストレスを貯めこんでいたようで、食生活が非常に乱れて、暴飲暴食、栄養無視状態になってしまいました。

無職だと、全てを自分の責任で決めていかないといけないので、兎に角、大変なことが、実は多いのです。食に関しても、何を食べても自由だと言われたら、好きなものしか食べないと思いますが、それがずーっと続くのは、苦痛でしかないわけです。毎日の食事に関しても、好きなものだけを食べ続けるのは、精神的にも健康上、栄養面でも好ましくないわけでして。社員食堂のある会社に勤めてれば、1日一食くらいは、ある程度栄養バランスに配慮した食事がとれますが、自由な無職には、難しく手間のかかる食事になってしまいます。

というわけで、食事の栄養バランスと食事の量、それから食事に関して色々と考えるのがストレスになってきたので、ミールキットを導入することを検討しています。


ミールキットを導入するといっても、私は有り余る富があるわけでもないので、支払う金額とミールキットの質とのバランスですね。それから、一人分となると、調べた結果、セブンのミールキットくらいしかないという事になります。一人分から用意してくれてるミールキットはほとんどないか、割高になってしまいますね。セブンのミールキットは自宅まで配達ではなく、近くのセブンイレブンまで毎回取りに行くという事なので、面倒ではありますが、その代わり配送料はかからないので、問題はないですかね。


とりあえずは、1か月くらい試してみようと思います。味がまずくなくて、量も丁度いいくらいだといいのですが。週に3,4食、月に15~20日くらいの予定で試してみようと思います。


このステマ臭い記事ですが、スポンサーいないです(笑)

誰得なんだ?

























2020年11月16日月曜日

私の棚卸をしていての雑感 持ち家と賃貸のどちらが得か、など

 この記事を書いているのは、2020年11月16日です。

日経平均は25000円以上をキープして、強いですね。未来は明るいのでしょうか。

最近、ブログを更新しているのは、株が絶好調で機嫌が良いというわけではなく、色々と考えることがあるからです。

株の方は、大統領選前にマイクロソフトの株を一桁株を衝動買いした以外は何もせず、爆上げしている日経平均を眺めているだけです。含み益は増えますけれど。


相場をやらずに何をしているかというと、身の回りの整理整頓と相場関連の情報収集のための情報収集(笑)ですね。

身の回りの整理整頓ですが、つまりは、私という人間がただ生きてるだけで、お金はいくら掛かるか、という事を結構細かく棚卸をする感覚です。大体5年くらいに一回しています。

人間ひとり生きると、まあお金がかかりますね。痛感します。住居関係、税金関係、保険、備品、設備維持費、医療費、食費、衣類、備品などなど。

とくに家を維持していくのは、結構お金がかかります。例えば、お風呂の給湯器などは定期的に買い替えないといけませんし、そのほかの住宅設備にしても定期的に点検。メンテナンス、交換などの大きな出費があります。

という住宅関係のお金まわりの話になると、持ち家と賃貸はどっちがいいか、という話になります。

私が単純に比較すれば、持ち家は自己責任で、賃貸は責任回避できる、という事ですね。

たとえば、お風呂の給湯器がいきなり故障した場合、持ち家の場合は自分で業者に連絡して見積もりを出してもらって、交換などしなくてはなりませんし、その突然の出費は自分で工面しないといけません。これが賃貸ですと、契約内容にもよりますが、基本的には不動産の管理会社に丸投げで、急な出費も回避できることがほとんどだと思います。

私の個人的な試算ですが、家の基本的設備(給湯やお風呂周り、キッチン周り、エアコンなど)の一年間の維持費は15万から35万円程度かかる計算です。お風呂のリフォーム一発で100万くらいかかりますから、耐用年数で割っても普通の家でも結構かかると思います。

そう考えると、住宅設備の劣化をほとんど気にしないでいい、賃貸という選択もありだと思います。

というのは、10年くらいのスパンで見た場合で、老後の事や、収入が途絶えたときの事を考えたら、持ち家なのかな?とも思います。持ち家なら、最低限、雨風は防げますからね。設備がボロボロになっても一応屋根の下で寝れますから(笑)

総合的に考えると、収入が有り余るくらいあって、尚且つ人生終了まで逃げ切れる収入があって、いろんな責任を取るくらいならお金払うという人は賃貸を選びますかね。

逆にある程度収入があって、将来の収入に不安を持っている人は、持ち家の方がいいかもしれませんね。

人それぞれですか。

















2020年11月15日日曜日

センチメンタルなジャーニー 永続的を望んでも流動的人生

 センチメンタル・ジャーニーと言えば、松本伊代のデビューメガヒット曲でも、リンゴ・スターのソロファーストアルバムのタイトルでもなく、役者夫婦が孤児を引き取って、妻に先立たれてしまう映画でもなく、ドリス・ディが歌っていたのでもないので、最終的によくわからない。??


センチメンタルとジャーニーを組合すと、みんながタイトルに付けたくなるのは、凄いです。

普段は引きこもりの私ですが、今日は天気が良かったので、気分もよく、軽く出かけてみようと思いました。家から少し離れたところにある観光地を目的地とし、我、進軍せり。

新型コロナが再流行している中、観光地に行くわけですから、防備はしっかりしていきました。

マスクを2枚、ハンドタオル、アルコールスプレイ、出来得ることを準備しました。

目的地に着くと、世間的に言われている不景気とは程遠い、人の多さでした。さらにコロナもあるからそんなにお客さんはいないかと思っていたのですが、結構な人出でした。


周りを見渡すと、家族連れや、若いカップル、老夫婦、など、いつでもソロプレイヤーの私から見ると眩いばかりです。

私は、あまり落ち込んだりすることはない質で、なにか嫌な事があると他人のせいにして、攻撃対象を定めて攻撃して溜飲を下げるタイプのあまり良くない性格の持ち主なのですが、人波が多いところにソロプレイヤーとして、ポツンと放り込まれると、孤独感を極稀に感じることがあります。

2020年は、コロナで始まり、全ての事象は、コロナの影響に引っ張られたような気がします。アメリカ大統領選もコロナが無ければ、株高で失業率も高くなかったのでトランプさんが再選してたかもしれません。安倍元総理も病気が悪化しなかったかもしれませんし、企業の業績も悪化することなく、失業者や休業者は出なかったかもしれません。

経済苦で自殺を選んだ方も多かったと聞きますし、一家がともに暮らせなくなった方もいるでしょう。

たまに思いますね。人生に流動性とかない方が幸せかもしれないと。永続的に自分も歳を取らず、周りも誰も変わらず、永続的だったら、明日も明後日もずーっと同じことが続いて楽そうだな、と思ったりします。

でも、現実世界は、永続的なものは何一つないわけです。現実が流動的な主な理由は、欲望と危機感でしょうね。みんな、永続的に安定を望んでいるのだけれど、裏腹に、もっといい暮らしをしたい、この生活から抜け出したい、恋人やパートナーよりもっと自分にふさわしい人がいるんではないか、などの欲望、会社に不満があるやめてやる、自分の恋人やパートナーは、自分をいつか裏切るかもしれない、などの危機感。

他人の欲望を刺激するのが上手いのは某東洋大学教授さんですよね。上手くいけば人生青天井みたいなこと言いますから(笑)

危機感を煽るのが上手いのは保険屋さんだったりしますね。

投資をしていると、その流動性が全てですよね。欲望と危機感でクリック、クリックですから(笑)。

日経平均が25000円を越えて、参加者の欲望と危機感は、どうなってるんでしょうか?

小旅行をしてたらセンチメンタルになった一日でしたね。


































2020年11月13日金曜日

日経平均が25000円を突破してアメリカの大統領がバイデンさんに内定してコロナ感染者数が増えているここ最近

この記事を書いているのは、2020年11月13日の金曜日でジェイソンです。

ここ最近の話題と言えば、日経平均が29年ぶりに25000円を超えるという歴史的な事が起きましたね。バイデンさんが大統領に内定した後に、ファイザーから新型コロナウイルス用のワクチンの報道があり、90%の確率で効果があるらしいというので、世界の株価は爆上げでした。
新型コロナの対処で、各国の経済は停滞していたので、ワクチンが出来れば、元の世界に戻れるかもしれない、という希望と、どこぞの見知らぬベンチャーではなく、メガファーマであるファイザーが開発したという信用度だと思います。

しかし、新型コロナの感染者数は、国内で増え始めましたね。特に北海道は、すぐ増えちゃう印象ですね。やはり、寒いので換気という点では不利なのでしょうか?それとももっと複雑な要因があるのでしょうか?専門家は研究してるでしょうね。
今年の春先は、暖かくなるにつれて、新型コロナの感染者数も減っていきましたから、気候的要因も関係あるのでしょうか?その辺も専門家が研究しているでしょう。

日本での死亡者は、低位安定で推移していますね。といっても、世界規模だと新型コロナの致死率はインフルエンザより高いという報道もあります。https://jp.wsj.com/articles/SB10636974917111804565304586520872455773108

全容が掴めないから、恐怖なので、大体のデータが取れてくれば少しは安心できるかもしれませんね。対処の仕方は、一通り出来上がっているでしょうし。あとはワクチンと治療薬ですかね。

今年は、自殺者数が多かったという事で、新型コロナを脅かすような報道も絶望にいざなった可能性もありますが、やはり、経済的に追い詰められた方が多かった(多い)のではないでしょうか。
海外からの研修生などの犯罪も目立つようになってきました。特にベトナム人の家畜泥棒からのアパートで解体事件というのは、海外の方の生きる活力を強く感じましたね。異国で家畜を大量に盗んで、自分で解体するという事は、今の日本人には一切できないような気がします。先進国の日本人は動物の本能として海外の方に劣っているんでしょうね。

いくら、コロナでの死亡者数を減らしても、生活苦で自殺者が増えてしまったら意味がないですから、その辺はどうすればいいんでしょうか。企業も体力に余裕があるわけではないので、(ソフト)リストラを始めているところも多くなってきていますし、今就活している学生さんにしても氷河期になってしまいそうな勢いです。
何とか、疫病と経済のバランスを、破綻しない程度にコントロールして欲しいですね。












2020年11月10日火曜日

さよならトランプ。こんにちはバイデンということになったみたいです。

 アメリカ大統領選もひと段落ということで、結果はバイデンさんの勝利という事です。

トランプさんは、まだ諦めて無いようで(2020年11月10日時点)、投票に不正があったと主張して法廷闘争をする覚悟だそうです。

バイデンさんと副大統領内定のカマラ・ハリスさんは、日本だと中国寄りの人物ではないか、とまことしやかにアッチ系の方たちは噂しています。そんなことは、私たちレベルじゃ知る由もないですけれど。

バイデンさんは、オバマさんが大統領の時の副大統領で、つまりは2010年前後、中国が躍進して世界のトップランナーになった時代の政権での要職ということで、日本サイド(自称事情通)から見れば、中国寄りの人物として警戒されるのも仕方がないかもしれません。

アメリカ国内でもバイデンさんと中国共産党との関係を訝しがる人もいますし、トランプさんもその一人でしたね。

オバマさんの時代は、アメリカは日本より中国と仲良くしていたのは確かですし、ともすれば、日本より韓国と仲良くしてたと言えなくもないくらいでしたからね。安倍前総理とトランプさんとの仲の良さを考えると、オバマ元大統領時代は日本の国際関係は不遇だったかもしれませんし、経済的にも痛手でしたね。日本の政権も民主党政権で鳩山由紀夫さんから始まって、オバマ元大統領が、話をまともに出来る人物がいなかったというのもありますけれど。

バイデンさんは、ご高齢なので、もしかすると一期4年で退任するのかもしれませんね。

私の感覚的には、アメリカが民主党政権の時は、グローバリズムというアメリカ主義で他国にいろんな条件を飲ませていく印象で、特に日本に対しても要求が激しくなりそうですね。

しかし、中国の台頭が著しいですし、経済でも日本の得意分野でも勝負できるようになってきていますし、軍事大国化してるので問題ですよね。アメリカは今後、中国をどう扱っていくのか、というのは日本の立場に関わりますよね。

アジアの代表としてアメリカが認識するのは、同盟国の日本なのか、イカレタ獅子の中国なのか。

経済と軍事でブロック化して、中国陣営とアメリカ陣営で二分されて、なるべく混じらわないようにやっていくのか、それとも軍事衝突してしまうのか、どうなるのでしょうか。


そして株価は上がり続けるのか、クラッシュするのか、日本も一人で平和を謳歌している時代は終わったのかもしれませんね。経済にしても地政学にしても、参加しないといけない立場になりつつありますよね。



































       

2020年10月19日月曜日

日本のネットショッピングサイトは、言うほどダメか?というお話。

 この記事を書いているのは、2020年10月19日です。

相場の方は、閑散ですね。アメリカの大統領選を待っている感じでしょうか?うる覚えですが、大統領選後のアメリカ株は、強かったような気がします。大統領選後の米国株のパフォーマンスが悪かったのはレーガンとカーターの時くらいではなかったでしょうか?

うる覚えなので、気になったら自分で調べてください。前回のトランプでも爆上げでしたからね。


最近は、ネットショッピングサイトを眺めるのが面白くて、よく訪問しています。訪問するだけで、ほとんど買わないんですけれどね。今日は、基本的に投資目線ではなく、お客さん目線で書き留めておくのでご了承ください。

4、5年前だと、正直言うと、ユーザーインターフェース(UI)では、アマゾン一強だったような気がします。探しやすさ、見やすさ、サイト自体が簡素でありながら整理整頓されていて見やすかったですね。逆に楽天は、ごちゃまぜ感が凄くてバナーは多いし重くなるしという点では見てると疲れる感じでした。賑やかなのが好きな人もいるので、好き好きですけれど。

当時は、アマゾン自体のECでの収益はほとんど出してなかったと、覚えていて、とにかく、価格競争で勝つことと、設備投資など業務拡大に稼いだお金は使っていくというやり方でしたが、現在はどうなんでしょうか?現在は、アマゾンプライムで、月額の収入もありますし、AWSはいい調子だと思うので、我々が思うより、アマゾンはECには力を注いでないのかもしれませんね。

日本のECサイトに目を移すと、知らない間に沢山増えました。メーカーが独自サイトで直販するのは、当たり前ですし、オムニ7などのように日用品の品ぞろえが良いところもあり、PC周りでNTTのXストアなんていうのは品ぞろえもよく、そこそこ安いですね。au系もwowmaで頑張ってますし、Yahooも相変わらず老舗ですし、新しいところではヨドバシ、ビックなどの家電系、小規模店主向けには、BASEとか、メルカリなどなど。

10年前では考えられないくらい多方向に進化しています。そして、見やすさも、UIの点でもアマゾンと遜色ないか、それ以上のところばかりです。

日本のネットショッピングサイトとアマゾンの違いは、アマゾンプライム(ビデオ含む)などのサブスクリプション、アマゾンポイントによる共通化イメージ、全てがアマゾンから買っていると錯覚させるブランド戦略、支払方法がシンプルとかですかね。

アマゾンは、kindleやらプライムビデオ、ミュージックアンリミテッドなどの月額課金サービスがありますから、常にお客さんとの接点がありますしアマゾンポイントはシンプルでわかりやすい、実際はアマゾンでモノを売るのはかなり敷居が低いですがFBAを使えばアマゾンの段ボールで発送になりますから売る方も買う方もブランドパワーで納得的になるでしょう。支払方法も一回利用すれば、簡単ですしコンビニ払いにしてた人も数回利用すれば、アマゾン発行のクレカを作るようになるかもしれません。


例えば、オムニ7を利用しようとした場合に、gooポイントに登録があれば、gooのサイトからオムニ7のサイトに行って買い物をすると、セブンイレブンのナナコポイントとgooポイントを貰えるんですが、それを面倒と思うか、得したと思うかというのは微妙ですよね。

日本なサイトは、頭のいい人が知恵を絞って設計しているんだと思いますが、私も含めて一般の日本人は結構バカだと思いますよ。もう少し、シンプルに設計した方が使い勝手もよくなりそうですけれど。(笑)

東京の地下鉄や交通網をみればわかりますが、複雑に張り巡らされた路線図で同じ名前なのに違う場所にある駅とか、乗り換えの複雑さと共に鉄道会社のオペレーションの正確さとか、生活するのに覚えることが多すぎるのが日本人でもあるわけで、昨今のネットショップを眺めてると、東京の交通網みたくなってしまうのかなあ、と思ってしまったりします。

アマゾンが大リーガーなら、日本のネットショップは高校球児くらいかもしれませんね。日本のウェブ文化がどういう風に進化していくのかは、興味があります。

まあ、でも、複雑化させたら、世界では通用しないでしょうね。世界の人達は、日本の複雑さには到底ついていけない人がほとんどのような気がしますから。

一社くらいバカ向けの日本企業があってもいいくらいですけれどね。





































2020年10月7日水曜日

適当なポエムの話。

 この記事を書いているのは、2020年10月7日です。

ちなみに国税調査の回答は今日までです。WEB回答なら間に合います。

早いもので、菅政権になってから、約20日あまりです。

この間、展開が急すぎて、ついていけない事が多々ありましたね。

・安倍政権の政策(基本リフレ政策)を引き継いで政権運営をすると言ってた菅総理から出てくる言葉が新自由主義者(規制緩和、自助など連呼)的ワードで一杯で疑わずに負えない。

・恐らく新自由主義者である菅総理ですが、他方で民間企業に手や口を出しまくるというパラドックス。

・携帯料金値下げ要請で通信会社株が総じて下落。

・NTTによるドコモの買収。

・デジタル庁の創設。日本のデジタル化は、ハンコとファックスを廃止することらしい。

・トランプ大統領、コロナでダウンしてスピード復帰だけど、大統領選は不透明。

・日本の失業率3%。私も失業者です。

・河野大臣の「法律に捉われず」にハンコを廃止できる発言に個人的にビックリしました。(無かったことになっていますが)

・某東洋大学の教授が、ベーシックインカムのポジショントークを披露して炎上(笑)

・学術会議で、推薦された学者さんを菅総理が拒否して揉めてる。



菅政権誕生20日余りで、色々ありましたね。各種世論調査では、菅総理を支持する方は60%やら70%らしいです。(ソースはツイッター)


個人的な感想ですが、国会で法律が成立したら、それを責任をもって執行するのが内閣の役目であって、法律を都合よく解釈して捻じ曲げて執行するのは、法の支配から逸脱しているように思います。

河野大臣のハンコを廃止するのも法律縛りがあるなら、法律改正を提案するのが筋で、内閣の一存で法律を破るようなことは、非常に問題だと思います。現在は、真正面から法改正に向けて進んでいるようですが。

携帯料金の値下げ圧力にしても、国家の権力者が、民間企業に圧力をかけるのは、法律上如何なものか?というのもあります。料金を値下げさせたいのであれば、そういう風になるように法律を改正するのが筋だと思います。

現在、アメリカの下院ではGAFAが巨大化しすぎてるので分割した方がいいのではないかという議論になっています。やはり、民間企業の案件は、行政サイドは関わらないのが(民主主義国家の)スタンダードで、議会、立法による法律で管理していくしかないと思います。

 

さて、こういう場合、野党が、法律論、行政論で、内閣、与党を追及すればいいのでしょうが、日本の野党は、スキャンダル探しに夢中という事でしょうから、与党は安泰ですね。野党も政治家の個人攻撃やスキャンダル、粗さがしは、趣味でやって、もう少し国会議員らしい議論をして欲しいですね。学術会議の件も、予算を付ける付けないレベルのところから法的議論をした方がいいですよね。予算を付けて学者さんに反日されるのもおかしいですし、かと言って法解釈で乗り切るのも違いますからね。


NTTによるドコモのTOBによる完全子会社化ですが、結果としては良かったと思います。正直いうと、去年からドコモの株数は徐々に減らして、NTTの株を買い増していましたが、それは、ドコモがちょっと限界かな、と感じていたからです。

なにが限界か、というと本業の通信は、おそらく通信キャリア3社の中では、技術的優位性がある(現時点では)のは確かでしょうが、非通信分野では、思うようになっていないだろうと感じていました。通信技術は親会社のNTTから持ってくればいいですが、KDDIやソフトバンク、楽天、のように金融やケーブルテレビ、決済手段、EC、といったものの中でキラーコンテンツがドコモにはないのは明らかだったですから。

ドコモの収益が悪化すれば、株主のNTTにも当然、影響があります。ドコモが非通信分野が、イマイチな理由は、無線回線のみの会社という縛りというのが大きいでしょう。KDDIにしてもソフトバンク、楽天にしても、光回線セットで売れますし、なんならケーブルテレビやらなんやらを包括的に販売できますが、ドコモは、売るものが回線契約と携帯電話本体くらいしか無いように思います。ですから、一旦、携帯電話キャリアとしてのNTTドコモはリセットして、NTTと一緒に、新しいドコモというのはどういう会社になるのかを再定義するには良い機会になると思います。

仮にあのままの状態なら、貧すれば鈍す、のことわざ通り、技術的優位性もなくなってKDDIあたりに通話品質でも抜かれていた可能性が高いと思います。技術もお金がモノを言いますから。

最後っ屁で、不正引き出しのあっても、ドコモ口座は絶対サービス終了しないと言い続けたのは、結局、非通信分野の象徴だったからだと解釈しています。


日本は、新しい政権になって、仮に菅総理が新自由主義者であるなら、優しい安倍政権とは違うところが出てくると予想していて、それは国民全方位に及ぶかもしれません。本来なら、政権に問題定義をするのは野党の仕事なんですが、あまり期待できませんからね。

暴走したら誰が止めるんですかね。心配ですね。


良きにしろ、悪しきにしろ、日本も新しい時代に入ったという事ですね。



GO TO TRAVELですよ!

申し込んじゃってくださいよ!










































2020年9月24日木曜日

保有株の掲載休止のお知らせ

 このブログを開設してから、約2年です。

このようなブログに訪問いただきありがとうございます。

さて、タイトル通りですが、ブログ開設当初から、毎月保有銘柄を掲載していましたが、休止とさせていただきます。

どうでもいいとは思いますが。(笑)

理由としては、安倍政権の終了と共に、株式保有の前提条件が変わってしまい、それに伴い買ったり売ったり、時には空売りなどをするような状態になってしまったので、のんびりと保有する、幸福感のある投資ではなくなったという事です。

保有期間が短くなる事が予想されますので、ブログに掲載した次の日には売り抜けている可能性もあるので、私自身も心苦しいと思いますし、たまたま影響されて買ってしまったりした人にも申し訳ないですしね。


私の感覚でマーケットが落ち着いたら、また掲載するかもしれませんが、どうかご容赦ください。



2020年9月19日土曜日

菅総理は5G、6Gと進化を続ける通信技術競争から日本は敗北を認める事に決めたようです。

 この記事を書いているのは、2020年9月19日です。

自民党総裁選で、下馬評通り、菅義偉さんが大勝なされて、国会での首班指名で選出されて、晴れて天皇陛下から第99代内閣総理大臣に任命されました。

菅総理は、71歳という事ですね。ご高齢なので、首相就任時の年齢で高い人を調べると鈴木貫太郎(42代)77歳、犬養毅(29代)76歳、・・・上から数えて6、7番目くらいですかね。宮澤喜一さんが72歳での就任という事で、最近だと宮沢さんに近い感じですか。


菅総理が、官房長官の時代から、主張していた携帯電話料金を4割下げるという政策(?)ですが、総理就任によって、俄然、現実味が帯びてきましたね。

キャリアで契約している人たちは、携帯料金が下がって、うれしいのではないでしょうか?

通信キャリア界隈で仕事してる人たちは、仕事を失うでしょうね。頑張って欲しいですね。

さて、恐らく、通信料金が下がるのは確定したということで、一説には武田総務相によると、7割下げれるそうですので、通信キャリアにとっては、大打撃でしょう。

まさか、今更、4割下げないとか言わないでしょう。たとえ、通信キャリアが倒産しても携帯料金は4割は下げてもらわないと困りますよね。言っただけとか糞ダサいですから。

ドコモの営業利益は8800億円ですね。(2020年度)2018年に1兆円の利益が出ましたが、当時の菅官房長官からの値下げしろ!という制裁の甲斐もあって売り上げは落ちましたね。

さて、ドコモと言えば、日本でナンバーワンの携帯インフラですね。海外の通信インフラは、どのくらい稼いでいるのかというのも気になります。

日本のナンバーワンには失礼ですが、アメリカのベライゾンさん(アメリカ2位)と比べてみましょう。

ドコモさん 営業利益 約8800億円

ベライゾンさん 営業利益 約2兆8300億円

ベライゾンさんの方は、有線ネットワークなども運営しているので、単純比較はできませんが、優劣をつけるならベライゾンさんの圧勝です。

ちなみにベライゾンさんは、営業利益率30%を誇る高収益企業です。

この利益の中から、やり繰りして、R&D(技術開発)やらするわけです。というよりも、設備投資分は、会計上資産の部に上がるんではなかったでしょうか?(うる覚え)そう考えるとドコモさんの営業利益8800億円の何割かは、既に使ってしまっていて手元にない(普通の企業は手元に現金はほとんどない)でしょう。

菅総理は、個別企業に対して、制裁を科したので、まあ一応、通信インフラ各社は従うのでしょう。怖いですからね、権力者は(笑)

菅総理の政策は、通信技術の競争から日本は降りるという宣言なのでしょう。もう、充分全国で、電波は繋がりますしね。あとは安い方が国民は喜ぶのではないでしょうか。

一時代終わった感じですよね。今後は技術立国(笑)日本ということになるわけでして。

日本の最期は、5Gになるでしょうし、6Gには絡むことは出来ないでしょうね。

しかし、コロナで大変GDPが落ち込んでいる時に、GDPを最大限押し下げるような影響の大きい携帯電話料金4割削減とか、凄い政策ですよね。

おそらく、GDPの落ち込み分は、携帯料金以外のどこかから持ってくるっていう腹案が菅総理の中にはあるんでしょうね。出来る男らしいですから。

さらに売り上げに即してリストラもしないといけないでしょうし、このコロナ下で、失業者をいたずらに出すような政策によくぞ、踏み切ったと思います。当然、失業者の対策も菅総理の中にはあると思うので心配はないですね。


もともと、日本ナンバーワンのドコモさんと、アメリカナンバー2のベライゾンさんを比べても、ダブルスコア以上の利益額ですから、ガチンコでやっても、技術開発で敵わないのも見越して菅総理は、通信技術開発競争で日本の敗北を認めた上で、通信キャリアに値下げ圧力をかけているんですよね。

思慮深いですな。





















2020年8月28日金曜日

安倍総理大臣が辞任を発表

 安倍総理が辞任を発表しました。(2020年8月28日)

場中の午後に速報が流れて、日経平均は一時600円安になって、多少戻してきている状態です。

速報だけじゃ、本当かわからないと思っていましたが、午後5時からの安倍総理の会見で、自ら体調不良による辞任を発表しました。

速報が流れた時に、私は、お出かけしていたので全く知らなかったのですが、午後2時くらいに家に帰ってきて、マーケットチェックしたら、既に安倍総理辞任の速報が流れた後でした。

私が、場中に流している某短波放送では、株の専門家さんたちは、安倍総理が退任しても日本株に影響は、ないという楽観論を主張していました。

彼らの主張は、日本株はアメリカ株に連動しているから、日本固有の理由で悪い状況にはならない、というのと、今やっている金融緩和を即時やめるわけにもいかないから日本株に影響はない、の2本立てでした。

まず、日本株がアメリカ株に連動しているというのは、もし完全に連動しているのであれば、平成バブルが終わった後に日本の株は何倍にもなっていないとおかしいわけでして。

さらに、金融緩和しているから大丈夫説も、いや、日本は30年以上金融緩和し続けているけど株のパフォーマンスが悪いという実績があるのですが。

私見ですが、安倍政権で株価が上がった理由は、二つだと思います。

一つ目は、バカと日本語がしゃべれない人でも理解できる金融緩和、と、在任期間(安定政権)だったと思います。

安倍政権が誕生したあたりの事は、朧気ながら覚えています。

当時、谷垣さんが自民党総裁で、自民党の野党時代を頑張ってまとめ上げていました。民主党政権は、最初から最後までグダグダでしたが、東日本大震災と福島原発の事故で、もうお手上げ状態だったような気がします。そんな国会が混迷を極めている時に谷垣さんに代わって自民党総裁になったのが安倍さんでした。

最初から、彼のメッセージは、単純でした。経済を再生させるために金融緩和をする、という事でした。経済が安定してないと、国としてどうしようもないですからね。

ちなみに、金融緩和ですが、白川日銀総裁の時代にバレンタイン緩和というのがあって、株は上がり円安になるというのがあったのですが、1か月か2か月でやめてしまったのがアベノミクスの金融緩和のヒントになっているのではないか、と勝手に思っています。


当時は、どうせ一年くらいで交代するだろう、くらいに思っていましたが、約8年の安倍政権ですね。連続在任期間も歴代1位ですか。

安倍総理の功罪は、立場によって見方も違うでしょう。特にアベガー部隊は、安倍総理がいなくなったら攻撃対象(生きがい)がいなくなるからポックリ逝ってしまわないか心配です。(笑)


とりあえず、次の政権は、来年の9月が任期の、お試し政権になるのか、中継ぎ政権になるのか、短期政権になることは覚悟しておこうと思います。

政権交代を伴わない政権になることを考えれば、安倍総理が就任した時のような、明確で分かりやすいメッセージを発信するのは難しいかもしれません。

マーケットに関しては、今ここですぐに判断というわけにはいきませんよね。次の政権の方針を見ないといけないし、何よりも参加している人達の雰囲気が大事ですからね。

いい政策出してきてるのに、株は上がらないとかよくある事ですから(笑)


個人的には、安定政権は、良かったですね。今後は不安しかないですね。




















2020年8月25日火曜日

2020年8月 保有銘柄

今年の夏は短かったですね。(東日本の地方都市ですが)

新型コロナも、一応はひと段落ですかね。テレビを所持してないので、報道ベースでどういう扱いをされているのかが、全くわからないのですが。

新型コロナは、実際はどういう疫病だったのでしょうか?

死者の多くは、高齢者と持病がある人という話も出てきて、実は健常者には大した事のない感染症だという説もあります。今後、精査されて研究がまとまって出てくるんでしょうけれど。

仮に、大した事のない疫病だとしても、WHOのテドロスさんの初手は、大失敗ですよね。

状況が把握できてない状況で、大丈夫とか言ってましたし、マスクは効果が無いとも言ってました。あの時、慎重に慎重を重ねて、中国国内で封じ込めるようなWHOの声明を出して、その間に研究者を中国に派遣して、新型コロナの実態を把握していれば、現在のような状況にはなっていなかったのは、確実だと思います。

そんなテドロスですが、今度は、5歳以下は、マスクは必要ないと言い出しました。(笑)

成人と5歳児は、そんなに違うんですか?(笑)

バカなんでしょうか?思い付きですよね?

むしろ、テドロスは人類に対して憎悪でもあるから破滅への道に導いているようにしか思えません。(笑)

人道に対する罪ですよ(笑)


というわけで、2020年8月の保有株です。




 保有銘柄:


日本株
 2181 パーソルHD:100株
 2325 NJS :200株
2914 JT :200株
4708 りらいあコミュニケーションズ :100株
4755 楽天:100株
7936 アシックス:100株
7181 かんぽ生命:200株
 8316 三井住友ファイナンシャル:100株
8058 三菱商事:100株
9432 NTT:1800株
 9437 NTTドコモ :500株
 9433 KDDI:500株
 9502 中部電力:200株
 9531 東京ガス:500株
 8031 三井物産:100株
 9504 中国電力:200株
9503 関西電力:600株
 8725 MS&AD:300株
9434 ソフトバンク:400株
8585 オリエントコーポレーション:600株
8584 ジャックス:500株
8591 オリックス:200株




リート(日本)
 1597 MXSJリート:60口
 3249 産業リート:7口
3455 HCM/REIT:7口
 3471 三井不動産LP/REIT:1口
 8957 東急RE/REIT:3口
 8957 スターツPR/REIT:5口
 8984 大和ハウスリート:1口
 3296 日本リート:2口
3492 タカラリート:5口


海外リート
 1555 上場Aリート:410口
 1659 IS米REIT/ETF:50口

 債権
 1566 上場EM債:10

 外国株
 1557 SPDR500/ETF :7口
1385 UBSユーロ50/ETF:5口




2020年8月19日水曜日

小売店の逆襲はあるのか?

 2020年8月19日の日経平均終値は23110円、東証リート指数は1690円でした。


私の住む田舎町は、お盆を過ぎて、若干ですが、夕方は風が心地よく感じられるようになりました。日中は、まだまだ暑い日が続きますね。


今日のお題は、小売店ですね。

EC(Eコマース)は、2010年代で決定的になったような気がします。アマゾンを筆頭に、楽天、ヨドバシ、ビックカメラ、など、他にもネットを使った宅配スーパーなども多くできました。

一番変わったのが、消費者ですね。インターネットで注文が当たり前になりましたからね。

ある商品をネットショップに出品すると、EC以前のお店しかなかった時代と違って、全てが可視化されてしまいます。

商品の値段から始まり、商品のスペック、アフターサービス、どこの宅配業者がいつ頃届けるのか、などなど。便利ですよね。

逆に商人さんにしてみれば、お客さんが家でネットでライバル店と商品比較をしていると思うと、下手な事は出来なくなった10年だとも言えます。少しでもおかしな事をするとネットでさらされますしね(笑)

ところで、世界で一番売り上げがある企業は、アマゾンと言いたいところですが、ウォルマートです。アメリカのスーパーマーケットです。小売店ですね。意外かもしれません。

ECで小売店は皆殺しだ!と言われていましたが、世界で一番売り上げを上げている企業は小売店です。

ウォルマートが、店舗だけの売り上げに頼っているかというと、ECの方に、かなり力を入れているそうで、アマゾンとガチでやりあうつもりらしいですね。アマゾンの方はといえば、もはやECというよりも、AWSのクラウド業者であったり、サブスクリプション業者であったり、モールに出品させて寺銭を取ったりという風に変わってきているように思います。

日本でも、楽天みたいに商人さんを集めて出店させて寺銭をもらうというのから、ヨドバシやビックカメラのように自店舗を店舗兼倉庫くらいの感覚で運用していくECもあります。

中でももともと店舗ありきのECが今後は躍進しそうだと勝手に思っています。

日本の場合は、店舗網が出来上がっていますし、もう一歩踏み込んでいえば、郵便局なんてないところはないわけで、郵便局が本気のECとかやり始めたら、いいところ行きそうだと思ったりします。当然、コンビニをうまく使えば物流は上手くいくでしょうし。

ECの次は、店舗も巻き込んだ進化があると思うわけです。







2020年8月16日日曜日

無職の私が、仕事と投資について語るとこうなる。

 お盆も終わりですね。暑いです。そう暑いです。とてもとても。

明日から、お仕事再開という方も多いかもしれません。例年だとお盆過ぎあたりから、空気が変わって、朝夕は少しだけ過ごしやすくなる印象ですが、今年はどうでしょうか。夜くらいはエアコンを切りたいです。

さて、今日のお題は、お仕事と投資です。

最近、投資煽りが、目に余るので自戒の念も込めてのエントリーです。

まず、普通にやってたら、投資というのは、自分が思っているより儲からないと思います。この事を抜かして、最近は(前からですが)投資して一攫千金的な煽りをする人が多すぎて、見ていられないですね。

まず、インデックスの積み立て投資ですが、積立額によりますが、長期間積み立てつづけるという胆力が必要なのは、言わずもがな。例えば、年間の分配金が2%(実際、最近の分配金はこのくらいだと思います)だとすると、資産額が10万円で2000円の分配金です。銀行の利率に比べれば、高いです。でも、株式投資が儲かると聞いて参入してきた人には、期待より少なく感じるのではないでしょうか?


次に、個別株配当金投資ですが、新型コロナの影響で株価が低迷している銘柄も出てきましたので、年間配当6%とかもチラホラ見かけることもあります。それでも、個別企業の業績などから株価の下落リスク減配・無配リスクを考えれば3%~5%くらいの配当金が妥当なような気がします。例えば、10万円で配当金3%の個別株を買った場合、年間に受け取る金額は3000円です。これまた、期待しすぎて参入した方たちには期待外れじゃないでしょうか?


次に、値幅による差益を取っていくのを目指す場合です。所謂デイトレーダーからスイングトレーダーとか言われる方です。まず、最初に日経平均の一日の値幅はどのくらいでしょうか?よく前日比+0.2%とかいう表記が日経平均株価の横に書いてあると思います。感覚的には、値幅は毎日バラツキがありますよね。特に今年は、新型コロナの影響とそのリバウンド局面で大きな値幅が連発したこともあり、日経平均株価に対する値幅のパーセントは大きかった印象です。(裏はとっていません)

では、これも印象になってしまいますが、普段、日経平均はどのくらい動いているかというと、良くて2%くらいで悪いと0.1%  とかでしょうか。      

22000円が日経平均だと仮定すると  0.1%だと22円で、2%だと440円という感じになるかと思います。   指数にBETしてデイトレードするとしたら、この変動で得られる利益をどう感じるかになってしまいます。   

22万円を日経平均にBETして2%変動すると4400円貰えるか、損するかという事になりますね。大金掛けて、損するか得するかはわかりませんが4400円です。やはり、こう考えれば、自分が期待していたよりも儲かるのは難しく感じるのではないでしょうか?

投資の話は、この辺で、世界の富豪ランキングとか見ると、ビルゲイツさんとかジェフベゾスさんとか、バフェットさんとかが載っていますし、日本でもソフトバンクの孫さんとかzozoの創業者の前澤さんなんかが有名です。

よく、みんな株を持っていて、その資産があるからお金持ちだと言ってしまいがちですが、

この人達の共通点は、仕事で成功していることです。

バフェットさんにしてもファンドを立ち上げて、他人からお金を集めてそれでレバレッジを掛けて大成した訳で、なにも自己資金だけでここまでになったわけではないという事です。そのほかの人は、わかりやすく仕事してますからね。

自己資金だけの株式投資で成功した人は、むしろ日本人の方が有名な人が多いような気もします。

結局、一番儲かるのは、仕事することです。仕事は、最強のキャッシュインシステムですよね。自分で事業を立ち上げるにしても、雇われるにしても、上手く回るのであれば、十二分な報酬を高確率で得ることができます。世界の富豪さんたちも、自分のビジネスの株を持っていたので、事業が拡大するとともに株価も上がり資産が膨らんだだけとも言えます。

なにも、見ず知らずの会社の株を売り買いして切った張ったして資産を気付いたというわけではないと思いますよ。

ここまで書いてきましたが、私個人としては、資産形成としての投資はした方が良いと思います。ただし、巷の煽りで前のめりにならないことをお勧めします。

仕事してると面倒な事も多いですからね。株で生活とか考えちゃいますよね。ただ、思ったよりは、アレなのが投資だと思いますよ。

目の前のお仕事を大切にして、キャッシュインで余った分を資産形成に回していった方が手堅い人生を送れると思います。

ただし、投資は資産が変動するものですから、資産が最悪0になることもあります。あまり前のめりにならないようにした方がいいですよね。












                                                                                         





















2020年8月13日木曜日

御盆です。

2020年8月13日の日経平均終値は23249円、東証リート指数は1689円でした。


お盆ですね。今年は、年初から新型コロナの影響で、生活リズムが狂ってしまった人も多かったと思いますが、お盆は、例年通り過ごす方が多いのでしょうか?

私は、今年は親戚で集まるのも無しになりました。半分は、面倒くさいと思っていた親戚付き合いも、いざ顔を見ないことが決まると少し寂しいかもしれませんね。このまま、一生顔を合わさないようになるかもしれませんけれど(笑)


お盆の頃になると、子供のころの事とかを思い出します。何して遊んだな、とかどこそこのプールに行って帰りにアイスを買って食べた事とか思い出しますね。

そうこうしていると、よく遊んでいたけれど、その後疎遠になってしまった元友人(?)の事とかを思い出してきます。

彼らは、今何をしているんだろう?

誰しもが思う事です。

そして、目の前にある悪魔の機械、パーソナルコンピューターでその人の名前を打ち込んでENTER!(笑)

結果、出てきちゃうんですよね。

落ちぶれている人も、結構出世してる人も、服役中の人もいたりして、人生いろいろだと思いますね。

そんな中でYouTuberになっている人がいて、爆笑してしまいました。(当然、再生数2桁の誰も見ていない系)

昔の彼は、イケてる部類に属していましたが、YouTubeでギターを弾いて下手な歌をがなりたてているのを見て、心の奥底から笑いがこみ上げてきて何とも言いようのない感情になりました。彼とは、よく音楽の話をしたなあ、と思い出し、彼のプロフに書いている好きなアーティストを見て、当時と変わってない趣味にさらに笑いました。ちゃんと生活できているんだろうか?なんてどうでもいい心配もしてしまいました。

ずーっと音楽をしていたんでしょうね。しかし、音楽でもなんでも、自分の才能を見誤ると大変なことになりますね。それでも当人が納得していれば、それでいいのでしょうけれど。

最近は、自分らしく生きる、組織に捉われない生き方、フリーランス、自由なんていうのが持てはやされていますが、私が見た中でいえば、地方公務員程度が、一番幸せそうに映りますね。勤め人は自分でお金集める必要がないですからね。フリーランスなら売り上げ立てるところから始めないといけないです。勤め人に比べて1工程が最初から多いってことですからね。さらに勤め人は報酬もあらかじめ決まっていますからね。安定ですね。


私の最近のお気に入りのアーティストとかは、やはり才能が頭抜けています。それでもビックヒットに恵まれているとは言えないでしょう。

才能がある方でもそうなのに、凡人に自分で生きることを説くのは、無責任ですよね。

と思ったのですが、私は無職でした。(笑)

結果、私が一番落ちぶれているという事ですね。

2020年8月5日水曜日

イソジン。おーるぴ-ぽー。

2020年8月5日の日経平均終値は22514円、東証リート指数は、1695円でした。

新型コロナ関連の報道は、未だにバタバタとしていますね。

政府の公式見解的なものは、出ているんでしょうか?と思って調べると
内閣官房からのサイトがありました。

政府的には、緊急事態宣言は終わったけれど、引き続き感染の拡大防止に協力してください、ということですね。

先日は、大阪府の吉村知事が、イソジンが新型コロナの予防に効果があるという記者会見を開いてしまい、ネットでザワザワしてしまいました。

医療系の学者さんでも、新型コロナについて意見がいろいろあるみたいですし、新型コロナの感染予防策についても、色々な学者さんがいろいろな意見を公表しています。

さらに、ある程度社会に影響力があると思われるインフルエンサーなども、好き放題言っている状態ですね。

さて、何が真実なのでしょう?と私のような低能は思ってしまいます。

新型コロナに関するドタバタ劇を見ていて、いちばん困るのが、ある程度の実績がある医療関係者など学者たちさんが、意見が食い違って言い合ってるのが困りますね。
ある程度の見識のある方が、新型コロナの特性について食い違っていたり、対処法について食い違っていたりして、好き勝手に自分の意見を言ったり、時にはツイッターで論戦したり、ネット番組で言い合ったり、となると混乱します。

先日、新型コロナは、感染者数は増えているけれど、重症になったり死亡する人が減っているので、「変異して弱毒性」になっていると主張するお偉いお医者さんがいらしたのですが、それに異を唱える別のお医者さんが出てきたりして、見識のない一般バカ人からすると、どっちなんだ?と思う事ばかりです。

新型コロナは、新しい感染症ですから常に情報はアップデートされていくのは理解できるのですが、誰それが、新型コロナについてどうこう言ってたレベルの報道をされても、市井の人は困惑するばかりです。

政府が言ってることは、「3蜜を避けて、手洗いうがいをしてください。」くらいの事です。
私も冷静に考えると、自分で出来ることはそれくらいしかないわけでして、学者さんたちが繰り広げるトリッキーな論説に惑わされても時間の無駄なように感じています。

前述の吉村知事のイソジンの件ですが、脊髄反射で、会見を開いてしまったのではないかな、と考えてしまいますよね。
うがいは、呼吸器系の感染症には、恐らく効果はあると思いますが、それとイソジンを結びつけてしまうというのは笑ってしまいます。近くの人が、囁いたのではないでしょうか。(笑)
吉村知事の場合は、責任のある立場なので、ひと呼吸おいて冷静になって発表して欲しかったです。

新型コロナに関して、ほとんどの人が知りたい情報は、「感染しない方法」なわけでして、
それに関して、日本政府公式では「3蜜を避けて、手洗いうがい」をしてください、という事だけです。
そして、私のような一般バカ人間は、他に情報はないか?、と探し回るわけです。そして、学者さんたちが喧々諤々しているのを見てしまう。そして冷静になると、この情報を知っても無駄だと思うわけです。

もう少し、日本政府も報道も、ここを見れば、現在わかっていて、一般人に役に立つ情報が載っているというサイトでも作ってくれるといいのですけれどね。


















2020年8月1日土曜日

青チームと赤チーム

今後、赤チームはどうなってしまうんでしょう?

赤チーム、すなわち中国共産党チームです。青チームはアメリカチームということで。
そして日本は、どうなるかが一番重要です。

5月22日にトランプ政権から議会に「中国に対する戦略的アプローチ」と題した報告書を提出しています。その報告書によると、中国は自由民主主義や人権主義といったアメリカの価値観に挑戦してきているので、日本などの同盟国と連携していくという事が書かれているそうです。

また、7月23日には、米シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)が「日本における中国の影響力」と題した報告書を発表しました。報告書の中で、自民党幹事長の二階俊博氏や総理秘書官の今井尚哉氏などが名指しで書かれています。
政権中枢に近い人物を名指しで批判とは穏やかではないですね。

中国の香港政策で国際社会が分裂、27か国が懸念、53か国は支持

という記事によると、国連人権理事会で、中国の香港政策「国家安全維持法」を巡って日本や英国、フランス。ドイツなどの27か国は6月30日に「強い懸念」を示す共同声明を発表したが、同じ会合でキューバ政府が53か国を代表して中国への支持を表明。
なお、支持を表明した53か国は、中国メディアによるとパキスタン。エジプト、ミャンマーなどと伝えているそうです。

ソースは中国メディア(笑)53か国が明確じゃないところも、中国が嫌われる理由ですよね。(笑)

中国は、圧倒的有利なルールで、経済発展してきたというのは、事実ですよね。2018年までは、日本からODAをもらっていました。日本が中国の特恵関税のを終了したのは2019年です。いくら経済発展しても自称発展途上国で、WTOの関税優遇を受けています。

浮いたお金で軍拡したり、新疆ウイグル自治区を弾圧したり、香港で弾圧したりしているわけですね。

中国の売りは、「人口が多いから、巨大なマーケットです。中国企業とタッグを組んでくれれば、中国国内の経済活動は自由ですよ。」ということでした。

でも、実際は、国外の企業が、中国国内で巨大なシェアを取ることはなく、技術だけ盗まれて、中国の企業にシェアを持っていかれるというのがパターン化しています。
パナソニックは、中国進出した第一号企業です。松下幸之助が存命の時に鄧小平と会談して、そそのかされて、中国でテレビを作るようになったそうです。


技術を教えに行ったパナソニックの40年の結果が数%から10%のシェアですね。
それでいいのか?ですね。

技術を盗まれに自分から中国に工場を建てに行ってるだけという。三洋やら東芝の家電部門は、ついでに会社ごと買われちゃってますからね。(笑)

人口の多い巨大なマーケットはあるけれど、外国企業は、公平な競争に参加できないどころか、技術を盗まれて、最悪の場合会社ごと乗っ取られるという。

アメリカもついに気づいてしまいました。アメリカは、中国と取引がある企業とはお付き合いしないという宣言も出しています。

日本企業の多くは中国と関係があります。企業にとっては、中国リスクを意識しないといけない時代ですね。

ここから激動でしょうね。2010年代の世界のシステムが変わろうとしていますからね。
日本がうまく立ち回ってくれればいいですけれどね。










2020年7月29日水曜日

わかってはいましたが、業績悪いっすね。

東京商工リサーチの調査によると、新型コロナウイルスの影響で業績下方修正した上場企業が7月28日までに1000社に達した。上場企業の4社に1社が下方修正したことになる。コロナ禍の経済への悪影響が長期化。



という事ですね。

それでいて、株価を維持して景気をてこ入れするために、日銀含め、各国中央銀行は、金融緩和しています。
よく、株価だけ上げておかしいという方がいるでしょうが、株価=時価総額=企業価値なんていう人もいます。
つまり、株価が高くないと、お金を借りにくくなるという事で、こういう緊急時に株価が下がってしまって企業の時価総額が下がると、資金繰りに困る企業が続出するという事になり、雇用の維持は無理になり、企業自体も窮地、もしくは倒産なんてことになるでしょうから、株価を上げるような政策を取らざるを得ないというように理解しています。

今のところ、金融政策などが効いていて、株価も一時期の急落から戻してきていますが、株価が下落していくと、資金繰りに困る企業も増えてくるかもしれませんね。

日産は無配ですし、キヤノンは半分に減配、吉野家は業績下方修正で、とよく名前を聞く企業が業績不振になっています。

4-6月(第一四半期)の振り返りということですので、少し、緊急事態宣言解除からの業績への良い影響は、そんなにないみたいですね。

ただ、もうコロナで死亡する方は一日に数名ということで、他の疾患と比べても、大差がないようになってきています。
ただ、感染者数は拡大し続けているというのは危惧するところでしょうけれど。

もう、勇気を出して、経済に軸足を移すときだと思いますね。滅多に死なない病気ですから。

といっても、もう去年と同じ生活は無理ですよね。手洗いうがい、アルコール消毒、体温チェック、接触しないように、と気を遣う事が一気に増えすぎました。

ビジネスも、コロナで継続は無理な事業も出てくるだろうし、逆に同じ事業でも提供する業態を変えて飛躍する事業もあるでしょう。

決算が出てきますので、自分の持ち株はどうなのか、照らし合わせてやっていかないといけませんね。

リート系は、総じて分配金予想が少し減りましたね。製造業は、一部を除いて厳しいでしょうね。

散文過ぎて笑ってしまった。おわり。


























2020年7月27日月曜日

体温を測れ!

この記事を書いているのは2020年7月27日です。
日経平均終値は22715円。
東証REIT指数は1680円でした。

一応、気が向いて平日にブログを書いた場合は、日経平均の終値を書くという資産運用ブログであるというアリバイ作りをしていますが、毎日書いているわけではないので、実際、資料としての価値は、0ですね。(笑)

4連休明けの東京市場ですが、日本が連休の間に海外は少し値を崩していましたが、東京は、そんなに影響が出ていませんね。

今日は、少しお出かけをしました。行先は、とある地方都市です。とある目的を達成するために彼の地に舞い降りたのです。無職引きこもりに用事があるわけはないですが。

定点で観測している地方都市なので、景気観などを肌感するのによく行くところなのです。

家の近くから離れるのは数週間ぶりで(我ながら酷い引きこもりだと思います)、出かけたとしても、ほぼお店に入らなかったので、今日はお店に入るというのが目的です。

まずは、家電量販店に入ると、なんとサーモグラフィカメラが設置してあって、店員さんが確認しているという、動画ニュースでやってたの見たことあるのを体験しました。

体温とかプライバシーだと思っていたので、慣れないですね。でも、しょうがない。感染者だったら大変ですから。店内は、連休明けの月曜日にしては、普通に人もいました。

次に向かったのは、洋服屋さんです。普通にアルコール消毒をして店内に入って、服を見ていると、店員さんが飛んできました。何事かと思えば、体温を測らせろ!ということで、非接触型の体温計を額にかざしてきました。これまた、ニュースで見たことあるやつだ、と思いました。


次は、喫茶店に入りました。ここはサーモセンサも無ければ、店員さんが体温を測りに来ることもなく、アルコール消毒だけでした。喫茶店の方が、密になりやすいような気もしますが。(笑)

私は、会社勤めの方のように、どこかの組織に属してないですから、認識が甘かったような気がします。
この様子だと、出社時には、体温チェックが当たり前なんでしょうね。

2019年までの生活とは違うでしょう。

そう考えると、スマートウォッチとかで、自分の体温や心拍数などの体調の基礎的データをリアルタイムですぐ見れるようにしておいた方が勝手がいいのかもしれませんね。

こういうのも商機になるのでしょうし、トータルで体調管理ができるアプリとかも需要が伸びそうですね。

新し生活様式ですね。面倒くさいですね。引きこもりが捗りそうです。



































2020年7月25日土曜日

日本郵政などで、損切りして大損した話

この記事を書いているのは、2020年7月25日です。


2020年は、新型コロナの流行で、株式市場も実際の経済、雇用情勢、アメリカ、中国に代表される国家間の問題と、色々と浮き彫りになっていますね。

私の身の回りでいえば、マーケットの環境は、コロナで落ちて、各国の金融政策期待で爆上げして、というように変化が激しかったと思いますし、実体経済でも、飲食店をはじめとして、人の移動制限がある状態で、売り上げが大幅に落ち込んで廃業や休業になるところもあり、今までのビジネスモデルが通用しなくなっているので、ビジネスは、強制アップデートしなければならない状態だと思います。

そういう環境の変化を鑑みて、私は、日本郵政株を損切りしました。額面でいうと20万円くらいの損です。他に利益確定したものもあるので、実際は、損はあまりないですが。

私が日本郵政株を買ったのは、株価1400円台で、損切りしたのが、700円台です。
いやあ、ボロ負けですね。保有期間は3年くらいですね。

日本郵政株は、去年あたりから不安定でした。子会社のかんぽ生命の営業方法が、強引(詐欺的)だったということで、かんぽ生命の勧誘は停止されていて、未だに、詳細な調査、顧客への謝罪、還付などの対応に追われています。かんぽ生命の営業といっても、窓口業務は、郵便局の方がするのが、通例で、日本郵政側(会社として関与していたかは知らない)が深くかかわっていたのは事実です。
そろそろ、営業再開しそうですかね。

かんぽ生命なんて、普通に営業していれば、みなさん加入するような保険だと思うのですが、なんで、強引なことしちゃったかなあ、としか言いようがないですよね(笑)

掛け金も安いし、運営会社のスケールが大きくて潰れる心配もないし、自分の人生の保険にプラスアルファするのに少額からで、良い保険だと思うんですけれどね。

私の知り合いに、外資系保険の営業をしている方がいらっしゃるのですが、やはり、インセンティブが欲しいそうで、ガツガツしてしまいますよね。
彼とは、学生時代は友人でしたが、私に営業をかけてきたので、損切りしました。(笑)
仕事ですからしょうがないですよね。

かんぽ生命も、結局のところ、営業成績によって支払われるインセンティブが、強引な営業につながったんでしょう。では、インセンティブを廃止すればいい、というとそれも違いますよね。

保険は、将来の不安を少しだけ取り除く商品で、不安を煽ったりしながら、お客さんを説得して実物のない金融商品を買ってもらうので、やはり営業員は知識は必要ですし、それ相応のインセンティブを貰わないとやってられないと思います。

日本郵政株を損切りした理由ですが、配当金を未定にしたことだけですね。

恐らく、来年からは、配当も復活すると思います。金額がいくらになるかはわかりませんが。
日本郵政は、普通に黒字の会社です。今年の下期の配当も出そうと思えば出せたと思います。でも、コロナに乗じて出さなかった。さらにキャッシュは潤沢にあって、借り入れするほどでもないでしょうし、逆に借り入れしないからキャッシュが減るのが嫌だったのかもしれませんね。
詳しいことは、私は日本郵政ではないのでわかりませんが、配当を未定にしたのは事実ですし、来年の3月落ち、6月払いの金額未定の配当まで、買値から半額になってしまった日本郵政株を所持するのは時間の無駄ということですね。

仮に、私が、日本郵政株を保有したことがなくて、現在の700円台の日本郵政株を見たら、安いと思いますし、業績、資産、事業内容を調べまくって、買うのを検討すると思います。
郵便に将来性はない、とよく耳にしますが、物流には未来しかないですからね(笑)
日本郵政は、そのスケールメリットを十分に生かせば、まだまだ成長する企業だと思っています。みんなが常識だと言う事は疑ってかかるのが基本です。

何が言いたいか、投資は、買値と売値がすべてです。

企業が黒字でも下がる株は下がります。赤字でも上がる株は上がる。もう、最終的には運ですね。(笑)

企業価値を、適正に測るという試みは、現在においても、いろんな人が行っていますし、証券会社のアナリストの方や経済評論家の方などは、いろんな発表をしますが、そういった所謂、プロの方でも企業の価値から、適正な株価を導き出すのは容易ではないでしょう。

損切りについて、詳しく話すと、その人の投資の本質のところに達してしまうでしょうし、
私も書いてて、あと少し書き足すと、自分の核になっているところに触れてしまうと思ったのでここまでですね。(恥部を見られるようなもので恥ずかしい)

シレっと損切りとかしますので、他人のポートフォリオに影響されるのはバカを見るかもしれませんよ(笑)













































2020年7月23日木曜日

2020年7月 保有銘柄

2020年7月の保有銘柄。

特に大きく変わりなくの状態ですね。そういえば、日本郵政とヤマハ発動機を損切りした話をしていないですね。機会があればですね。

新型コロナは感染者が、また増え始めていますが、死亡率は相対的に下がっていますのでどう判断するかは微妙です。先進国のマーケット的には、過去の話という扱いで、各国の金融政策の方に興味の軸足は移りつつあります。さらに中国関連の領土やファーウェイのスパイ問題、ヒューストンの中国領事館などの小競り合い、香港、などなど。
米大統領選もあり、トランプ氏が不利などという報道もあります。
今年は、激動ですね。恐らく、毎年、大変な年だ、厳しい年だ、と言っていますが(笑)







保有銘柄:

日本株
 2181 パーソルHD:100株
 2325 NJS :200株
2914 JT :200株
4708 りらいあコミュニケーションズ :100株
6752 パナソニック:100株
7936 アシックス:100株
7181 かんぽ生命:200株
 9432 NTT:1800株
 9437 NTTドコモ :500株
 9433 KDDI:500株
 9502 中部電力:200株
 9531 東京ガス:500株
 8031 三井物産:100株
 9504 中国電力:200株
9503 関西電力:500株
 8725 MS&AD:300株
9434 ソフトバンク:400株
8585 オリエントコーポレーション:600株
8584 ジャックス:500株
8591 オリックス:200株




リート(日本)
 1597 MXSJリート:60口
 3249 産業リート:7口
3455 HCM/REIT:7口
 3471 三井不動産LP/REIT:1口
 8957 東急RE/REIT:3口
 8957 スターツPR/REIT:5口
 8984 大和ハウスリート:1口
 3296 日本リート:2口
3492 タカラリート:5口


海外リート
 1555 上場Aリート:410口
 1659 IS米REIT/ETF:50口

 債権
 1566 上場EM債:10

 外国株
 1557 SPDR500/ETF :7口
1385 UBSユーロ50/ETF:5口

2020年7月18日土曜日

スマホの次!

今日は、スマホの次のデバイスについて、適当に想像します。

iPhoneの発売日を調べると。2007年6月29日という事です。約13年前ですね。
日本で本格的にスマートフォンに移行していったのは、2010年代かもしれませんね。
ちなみに京セラとかはiPhoneの前にスマートフォンという名前の製品を発売していたような気もしないでもないですが、記憶があいまいです。(笑)

丁度、同じくらいの時期に、YouTubeも産声を上げて、当時のグーグルさんに160億ドルくらいで買収されたのを朧気ながらに覚えています。
当時は、パソコンで動画を見るのも一苦労という、今では考えられないような時代だったわけでして、今ではパソコンどころか、スマホ、タブレットという比較的性能の低いデバイスで動画は観るものになっています。

スマホは、生活を一変させ続けていますよね。

まずは、受動的情報通信機器としては、どこにいても、電波が届いていれば、当たり障りのない情報なら、即時に受け取れます。
発信的情報通信機器としても、自分の身の回りで起きた事を、映像や動画を文章に添えて、不特定多数に発信することも可能です。

片手に収まるパソコンを手に入れたようなものですよね。細かい事を言えば、アプリがないと使えないこともあるので、多少の制約はありますが。

ここからは、私の個人的見解で想像力だけで書きますので、悪しからず。

本題に入ると、スマホの次のテーマは、情報通信機器をハンズフリーで普及させることだと考えています。
もう、片手にスマホを持って、街をうろつくのは終了になると考えています。


ウェラブル端末は、正直微妙だと思います。成功しているのは、アップルウォッチくらいかもしれません。時計型は、出来ることが少ないですからね。

では、アマゾンのアレクサをヘッドセット(イヤホン)にして持ち運べたらどうでしょうか?

というところに、ヒントがありそうです。

テック企業は、AIの研究に躍起になっていますね。なぜか?と考えると、デバイスの入力方法を、音声に切り替えるというテーマなのかもしれません。

ウェラブル端末をつくっても、入力方法が、キーボードのままでは、使い物にならないのは、明らかです。

スマートグラスを作ったとしても、操作するのにスマホを出して、操作しないとスマートグラスが機能しないとなったら、スマホでよくね?となってしまうと思います。
これが、音声のみでスマートグラスを操作できれば、言葉で指示したことが、目の前のディスプレイに表示されるということでスマートです。

こういう会話でデバイスを操作するには、AI技術が必要で、各社がしのぎを削っている理由なんだと思います。


というわけで、音声入力+ウェラブルデバイスの組み合わせが、数年以内に普及し始めるかもしれません。


当然、そこでは、次のOSの覇権争いがあるわけでして、今まで通り、androidでいくのか、
グーグル以外の新興企業が、覇権を取りにくるのか、というのも期待しているわけです。

個人的には、グーグルは、もう飽きたし古臭いので、新しい企業が出てきて欲しいですね。



























2020年7月15日水曜日

Go to キャンペーンです。そりゃ揉めますよね。

2020年7月15日の日経平均株価は22945円でした。
東証REIT指数は1674円でした。

日経平均は、だいぶ伸びてきましたね。

7月22日以降の旅行からGo toキャンペーンが、適用されるという事です。
何やら、引きこもりである私には、全く興味が沸かないキャンペーンですね。(笑)

Go toキャンペーンというと、お得になるのは旅行だけかと思っていましたが、

・Go to Travel
・Go to Eat
・Go to Event
・Go to 商店街

のキャンペーンがあるそうです。

Go to Travelは、旅行会社や旅行予約サイトでキャンペーン内に旅行予約をすると、その代金の2分の1相当の金額が支援されるという事です。支援額の上限は、1泊1人最大2万円、日帰り1万円が予定されているそうです。また、旅行先の飲食やお土産、観光施設などで使える地域共通クーポンというのも用意するそうです。

Go to Eatはキャンペーン期間中に、オンライン飲食予約サイトを利用して飲食店を予約して来店した場合、飲食店で使えるポイントが一人当たり最大1000円付与されるそうです。

Go to Eventはチケット会社を通して、期間中にイベントなどのチケットを購入した場合、2割相当分の割引・クーポンなどが付与されるそうです。

Go to 商店街は、イベント開催などの新たな取り組みだそうです。


ざっと見ると、旅行に行くのが一番お得感、満足感があるかもしれませんね。旅行に行ったら半額返って来るんですから、そりゃお得ですね。

Go to キャンペーンの内容をサクッと見ましたが、新型コロナ感染が再拡大している時に、人の移動を推奨してどうするんだ?という事で、議論が起きています。
ついこの間まで、家にいろ!外出するな!と言ってた政府が、今度は旅行に行こう!と手の平を返されたら、戸惑いますよね。

正直に言ってしまえば、経済を止めておくのは、色々と限界に近く、まだ余裕があるうちに経済を回していかないといけないのは理解するしかないと思います。

誰が限界に近いのか。
街に出れば、新型コロナ以前に比べれば、人出はやはり少ないと感じるでしょうし、お店に入れば、客席は間引きされていて、満卓にしても売り上げは減っているでしょう。実際、上場企業の飲食店の月次などを見れば、全体的に減っているのは明らかです。個人や小資本で経営されているお店やサービス業なども結構な数、ビジネスを畳んでいるでしょう。

政府は、新型コロナに起因する経営不振にたいして、持続化給付金などを通じて支援していきますし、国民には一律10万円の特別給付金を配り、困窮者には家賃補助などの支援もしています。
では、この状態を続けていけば、政府も使える予算がなくなるのは、容易に予想がつきますよね。経済が止まっていて、ほとんどの企業が利益を削られて、そこで働く従業員も給料が減らされたり、失業したりしているわけですから、税収に期待は出来ない。その状態で、給付金などは、あり得ないくらい使わないといけない。
もうね、戦争ですよ。戦争より酷いですよね。新型コロナに勝ったって、新たな資源や領地、奴隷が手に入るわけではないんですから。

この新型コロナとの戦いを真正面からやると、最終的には、国のサービスは麻痺するでしょうし、保険制度とかも崩壊するでしょうね。それよりも企業がお客もいない、売り上げが上がらない、事業縮小もしくは、事業を終わりにするか。当然、従業員などは減給、リストラ、余裕がなくなれば、企業はブラック化します。

日本の場合は、運よく、緊急事態宣言の間に医療体制も多少は立て直せているようです。(現場で働いている方は、激務でしょうが)罹患する確率や、重症化する確率、死亡する確率などのデータも既に取ってあると思います。
その上で、国民全員が困窮する事態、困窮している人がいても政府も企業も誰も助けを出せない状態にならないように、早めに経済振興をしていかないといけないという事だと思います。

もう後は、国民次第ですよね。旅行に行くには、半額補助してくれるんですから、余裕がある方は、旅行に行ったほうがいいでしょうね。
いや、新型コロナに感染するのは怖い、という人は、なるべく引きこもって家にいたらいいと思います。

どちらにしろ、マスクなどの最低限のマナーは守って欲しいですね。
















































ゲーム推奨モデル90タイトル以上!好きなタイトルが見つかるハズ

2020年7月12日日曜日

最近、全く見ていなかったコロナはどうなっているのでしょう。

 


緊急事態宣言が解除されてから、あまり新型コロナの動向をチェックしていなかったのですが、最近の新型コロナ感染者数の増加がニュースを賑わせているという事で、久しぶりに厚労省のHPを覗いてみました。

PCR検査の数は増えましたね。PCR検査を約1万人が受診して、そのうち4%にあたる400人くらいが新型コロナ陽性で、PCR検査を受けた人の約2%が入院を要する(重症?)という事ですね。

PCR検査の数が増えたのは、一時のパニック状態で検査の数を絞っていた(意図的かキャパシティの問題かは別として)頃と比べて、少しは医療体制にも余裕が出来てきたのではないか、と推測できますよね。働いている方は、以前と変わらず、感染リスクの最前線で細心の注意を払って、それでもなお、医療従事者としての責務を果たそうとしている事には、変わりはなく、また、そういう行動の積み重ねが、日本では、新型コロナの死亡者が他国に比べて圧倒的に少ない一つの要因であるというのは、疑いがないように思います。
医療従事者の皆さんには、頭が下がりますね。ありがとうございます。です。

PCR検査を受けるという事は、現在の状況からいえば、何かしら本人に気になる症状があるのでPCR検査ということですので、その中の4%が陽性という事はどう捉えればよいのでしょうか。全頭検査(牛じゃない!)をしている訳ではないので、見込み客のうちの何%が購入するみたいな話ではありますが。

ただ、PCR検査の数が増えれば、感染者数が増えることは、数か月前から容易に予想出来ていたわけで、現在は、その予想通りになっただけですね。

新型コロナが盛り上がってきていた時期からですが、私が見ていたのは、入院数、退院数、死亡者数、の三点です。

死亡者数は、PCR検査の数が増えたからと言って、急激に変動していないので(感染者数当たりの死亡者数は、減っている)、日本の医療の対応は、間違っていなかった、という事になってしまいますし、その医療を支える日本の公衆衛生制度(保険制度など)もすぐれているという事ですね。

ということで、日本で新型コロナに罹患しても、死亡する確率は、今のところは低いと言えますが、その理由の一つは、大抵の日本人が気を付けているからというのもあるでしょう。ほとんどの人がマスクをして、手洗いうがいをして、お店に入ればアルコール消毒液が常備してあり、毎日お風呂に入り、歯磨きをしているような、比較的清潔な生活をしているからというのもあると思います。

死ぬ確率が低いからといっても、予防に努めるのが、自分の為ですし、もし、自分が感染者だったことまで考えて、他人にうつさないようにマスクなどと自分を清潔に保つようにするのは忘れてはいけませんね。

と、楽観的なこと書いていますが、私個人は、今年のお盆は親戚で集まらないことにしています。(笑)
リスク取れませんね(笑)

そういう時はお中元でも親戚に送りましょうよ。










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