tsukumo

2020年7月12日日曜日

最近、全く見ていなかったコロナはどうなっているのでしょう。

 


緊急事態宣言が解除されてから、あまり新型コロナの動向をチェックしていなかったのですが、最近の新型コロナ感染者数の増加がニュースを賑わせているという事で、久しぶりに厚労省のHPを覗いてみました。

PCR検査の数は増えましたね。PCR検査を約1万人が受診して、そのうち4%にあたる400人くらいが新型コロナ陽性で、PCR検査を受けた人の約2%が入院を要する(重症?)という事ですね。

PCR検査の数が増えたのは、一時のパニック状態で検査の数を絞っていた(意図的かキャパシティの問題かは別として)頃と比べて、少しは医療体制にも余裕が出来てきたのではないか、と推測できますよね。働いている方は、以前と変わらず、感染リスクの最前線で細心の注意を払って、それでもなお、医療従事者としての責務を果たそうとしている事には、変わりはなく、また、そういう行動の積み重ねが、日本では、新型コロナの死亡者が他国に比べて圧倒的に少ない一つの要因であるというのは、疑いがないように思います。
医療従事者の皆さんには、頭が下がりますね。ありがとうございます。です。

PCR検査を受けるという事は、現在の状況からいえば、何かしら本人に気になる症状があるのでPCR検査ということですので、その中の4%が陽性という事はどう捉えればよいのでしょうか。全頭検査(牛じゃない!)をしている訳ではないので、見込み客のうちの何%が購入するみたいな話ではありますが。

ただ、PCR検査の数が増えれば、感染者数が増えることは、数か月前から容易に予想出来ていたわけで、現在は、その予想通りになっただけですね。

新型コロナが盛り上がってきていた時期からですが、私が見ていたのは、入院数、退院数、死亡者数、の三点です。

死亡者数は、PCR検査の数が増えたからと言って、急激に変動していないので(感染者数当たりの死亡者数は、減っている)、日本の医療の対応は、間違っていなかった、という事になってしまいますし、その医療を支える日本の公衆衛生制度(保険制度など)もすぐれているという事ですね。

ということで、日本で新型コロナに罹患しても、死亡する確率は、今のところは低いと言えますが、その理由の一つは、大抵の日本人が気を付けているからというのもあるでしょう。ほとんどの人がマスクをして、手洗いうがいをして、お店に入ればアルコール消毒液が常備してあり、毎日お風呂に入り、歯磨きをしているような、比較的清潔な生活をしているからというのもあると思います。

死ぬ確率が低いからといっても、予防に努めるのが、自分の為ですし、もし、自分が感染者だったことまで考えて、他人にうつさないようにマスクなどと自分を清潔に保つようにするのは忘れてはいけませんね。

と、楽観的なこと書いていますが、私個人は、今年のお盆は親戚で集まらないことにしています。(笑)
リスク取れませんね(笑)

そういう時はお中元でも親戚に送りましょうよ。










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