tsukumo

2020年7月8日水曜日

初期投資1400万円で、年間の手残り10万円だという動画を見て唸った話。

最近、とある動画サイトで、とある投資を薦める企業のチャンネルで、とある動画を見て唸ってしまいました。

その動画の内容ですが、齢60くらいの方が、太陽光発電に投資したという内容でした。

太陽光発電の投資というのも、儲かるのかどうか、少し興味があったので、その動画を見たのですが、これはいいのか?という内容で唸ってしまいました。

太陽光発電に関しては、当然私は素人です。過去に太陽光発電のリートを所有していたこともありますし、太陽光パネル用半導体製造装置で当時世界一と言われていたアルバック(当時株価は1200円とかでした)を保有するときに大分調べましたが、まあ、もう覚えていませんわな。(笑)

太陽光発電投資の最前線は、どうなっているんだろう、と思い、動画を見ていると、何やらその動画チャンネルは、最後の方で投資額と年間収支を登場した人に聞くというコーナーがあるらしく、私が見ている動画でも投資の結果発表をしていました。

結論からいうと、1400万円を土地購入やら太陽光パネルの設置工事などに使い、毎年の保険やら、メンテナンス業者との契約やらで、手元に残るのは年間10万円程度という事です。1400万円のうち、土地代が500万程度ということですので、遊休地を持っているひとなら、同じ規模の発電施設なら900万円くらいから始められるみたいです。

1400万円を年間10万円で割ると140年ですか。

唸りましたね。今年いちばん唸ったかもしれません。

これは、購入した土地の値段が上がることを見越した投資である、という風に思うしかないですよね。もしくは、太陽光発電設備ごとバイアウトするか。
設置工事もパネルの価格がこなれてきていますから、安くなっているでしょうし、太陽光発電設備自体も耐用年数があるでしょうし、投資価格1400万以上で(年間10万円を引いてもいいですが)買い手はつくのでしょうか?

世の中には、色々な人がいます。売った方も良心が痛まないのであれば善しで、投資した人も年間10万円で納得していれば善しですか。



















0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。