tsukumo

2020年12月27日日曜日

年末に何かを書き残しておこうと思っても何もないよね。

 この記事を書いているのは、2020年12月27日です。

2020年も、もう終わりですね。株式も受け渡しベースで、28日が2020年でしたっけ?29日、30日は、来年扱いですかね。


今年は、兎に角、新型コロナに翻弄された一年でした。ニューヨークとかロンドンとかの海外都市の多くでは、都市封鎖でしたし、日本でも緩やかなロックダウンもありました。人生初ですよね。国家に個人の行動を制限されるなんていう事は。二度と御免ですけれど。(笑)

株の方は、3月半ばが底で、それから年末にかけて上がっていき、今じゃ26000円台という事です。株が上がった要因は、諸説ありますが、不景気、不況の最中の株高という結果でした。

実体経済は、酷いというのが、私の感想です。無職の私より、働いている方たちの方が、実態を把握していると思いますが。

日本の完全失業率が、一時3%台まで行きましたからね。安倍政権で2%前半から中盤で安定していた失業率が、いきなり跳ね上がったのは、急過ぎました。

一般的な働いている人にとって見れば、労働面が、社会との一番の接点なわけで、急に失業率が上がって、少ない求人を奪い合う状態に、いきなりなるのは、非常にきついですよね。

職を失う人が、ドバっと一気に出て、求人数が絞られてる状態は、非常に良くないですよね。

それが、現実になっているのが、今、現在ということです。

新型コロナのワクチンも準備が整いつつありますが、直近の日本の状態は、感染者数が急激に増えているのも現実で、報道とかでは、重症者数も多くなってきているという事です。

それでも、新型コロナの被害が大きい国に比べて、日本はまだマシな状態ですけれどね。

今の状態だと、東京オリンピックもどうなる事やらですね。死者の比較的少ない日本は参加できるでしょうが、ロックダウン続きで、思うように練習出来てない状態の選手や、選考大会もうまくいってない種目もあることを考えると、参加してくれる国の数は、どうなってしまうのか、わかりませんよね。コロナが理由で参加辞退という国や選手、種目も出てきそうです。あくまでも今の状態が長引いた場合ですけれど。

3月にオリンピック委員のバッハ会長が来日するらしいので、そこで方針は詰めるのでしょうけれど。

投資をしていると、マクロの指標ばかり目がいきますが、実体経済とは何か?と言った場合、恐らく、90%くらいは雇用情勢だと個人的には思っています。

GDPがいくら上がろうが、鉱工業生産指数がいくら上がろうが、個人にとっては安定した職と給料、少しの将来性だけが関心事だと思います。マクロの指標が無駄というわけではなく、マクロの指標を良くした結果、安定した雇用につながるのが理想ですし、筋道ですからね。

政権発足時は、政権支持率60%越えていた菅政権ですが、支持率も急落して39%、とか40%とかになっているそうです。単純に考えれば、雇用環境の悪化が、最大の要因なんだと勝手に思っています。

「ガースーです。」と言ったからとか、go toキャンペーンでひと悶着あったからとか言われてますが、恐らく、給与が下がった人が多く、失職した人が多く、仕事探しもうまくいってない人も多く、さらに今働いている人でさえ自分がいつ失職するか不安、という雇用面でヘイトが溜まった結果のような気がします。目先の新型コロナの患者数は、増えていますしね。

タラレバの話ですが、菅総理は、ニコ生に出演した時に、国民の雇用と生命は最大限守る、といえばよかったような気がしますね。

携帯料金が安くなったり、旅行代金が割安になっても、給料が安くなったり、入ってこなかったりしたら意味ないですし、実際、失職というのが、ここ数年間で一番身近になっているのは事実だと思います。

来年の事を言えば、鬼が笑うと言いますが、新型コロナがワクチンや他の要因で、イイ感じに収まれば、とりあえず、いい思い出に終わるでしょうし、恐らくそうなると思います。

全体的な株価は、このどんよりとした実体経済の中で、株価まで急落したら目も当てられないでしょうから何とか安定的に成長して欲しいですね。


来年に向けて、不安もありますが、相場の方も実体経済も絶好調になるといいですね。投資無職にしてみれば、毎日が失職との戦いですけれど(笑)


今年のブログは、これにて終了です。一年間、私のポエムにお付き合いいただきありがとうございます。

そして、良いお年をお過ごしください。






























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