tsukumo

2019年11月9日土曜日

日経225先物ミニを少しお勉強

株をやってて、先物と信用の売りには手を出すな!とはよく言われますよね。

私も、相場歴は、そこそこ長いですが、先物は勉強すらしてこなかったです。私の個人的なイメージですが、指数先物は、当てものだと感じます。
実際、現物株をいじってる人で、大きな損失で人生が積んだ方っていうのは、そう多くはないでしょう。個人投資家で相場でやらかしてしまう人の多くは、先物取引に代表されるレバレッジがかかっている場合だと思います。

そんなこんなで、先物取引には近寄らないようにしていたのですが、ふと、裁定取引というのが気になってしまったので、いろいろと調べていました。

裁定取引で、代表的な例といては、現物で日経平均を買って、先物で日経平均指数先物を売るという取引で、毎月第二金曜日のSQ日に向かって、現物と先物の価格差が縮まっていくので、理論上負けることがない取引と言われています。

裁定取引は、大手の投資会社が、システムの自動売買で行っているそうで、個人では難しそうでした。私的には、日経平均のETFでも買って、指数先物でも売っとけば簡単に儲かるんじゃないか、と考えていましたが、そういうわけでもないらしいです。(笑)
そんなに簡単に儲かるんなら、みんなやってますよね。

というわけで、裁定取引については、調べても何もわからなかったので、先物取引について少しお勉強しました。

現実的に、私が取引するとしたら、日経225ラージより証拠金が安い日経225ミニになると思います。一枚先物を買うのに必要な証拠金は、ラージが750000円、ミニが75000円からです。現実的には、ミニで十分です。

日経225ミニで、100円の値動きがあると、10000円の損益が発生するということです。ギャンブルですね。たぶん、アドレナリン出っぱなしになりますよね。



とある日の日経平均です。値幅が200円程度です。儲かる方に一枚張れば、2万円程度の儲けです。負ける方に賭ければ、2万円程度の負けです。



三日だと、難しいですね。11月8日のギャップアップからの下げとか常人じゃ無理ですよね(笑)。

証拠金がどれだけ余裕があるかと、投資する期間をどの程度見込んでいるかによりますので何とも言えないといえばそうなんですけど。
明確に清算されるSQがありますので、投資期間はそこまでですが、資金的にはどうなんでしょうか。

5年先のSQまで買えるらしいのですが、レバレッジをかけて5年先とかは、個人投資家としては現実的ではないような気もしますね。

例えば、過去の日経225の一か月の変動幅を調べて、それに耐えられる程度の証拠金を準備すれば、追証になる確率は、低くなるでしょうが、追証を回避したから、儲かるわけでもないですし、難しいですね。

というようなことを書いていますが、私もCFDとFXは、たまに遊び程度にやってますから、偉そうな事は言えません。
デリバティブ取引は、難しいですね。