tsukumo

2020年2月6日木曜日

男爵イモをメークイーンの新種だと言い張る人を持ち上げる風潮

寒いし武漢ウイルスは、感染しまくってるし引きこもり活動がはかどります。

ところで、他人のブログとかYouTubeチャンネルとか見る理由は何ですか?というのが、今日のお題です。
というのも、先日、某芸能人の方が、読んだビジネス書をおもしろおかしく説明しているという動画を見まして、思うところがありました。

私も他人のブログやSNSを覗いたりします。

他人のブログなどを読むようになった理由ですが、
表に出ていない情報があるかもしれない。」という一点でした。

「一点でした。」という過去形にしました。

現在、私が他人のブログを読む理由は、暇つぶしです。

基本的に、ブログもSNSも普通の人が運営してるもので、各々が、適当な事を言ってるに過ぎません。

もし、仮に「表に出ていない情報」を持っていたとしても、それが有意義なものだったら、ブログやSNS、動画サイトで発表するのは、滅多にない事だと思います。
滅多にない、というのは、スノーデンさんの事件などでは実際に「表にない情報」が出てきたからです。

スノーデンさんのような特殊な場合を除いて、大半のブログやSNS、動画サイトは、どこかのニュースサイトに載っているニュースに対して自分の意見を言って終わり、という構成になっています。

この「表に出ていない情報」が、ネットにあるかもしれない、というのは、曲者でして、
情報商材などを販売する場合は、非常に有効でしょう。

「表に出ていない情報」ですから、販売する前に中身を教えれるわけもありません。情報商材を買ってからのお楽しみということになります。

「表に出ていない情報」もですが、「他人とは少し違う人間」を演出する場合もあります。

例えるなら、男爵イモをメークインの新種だと言い張ることで、他人とは違う自分を演出したいのでしょうが、一般人にとっては、イモはイモです。

一時期、グーグルさんの検索上位に表示させるには、読んだ人が欲しい答えがあることが重要などというのを読んだことがありますが、そんな事をインターネットに求められてもどうしようもないですよね。

特に、投資ブログとかは正解がないというか、正解も不正解も無数にありますからね。

単純化して言えば、「表に出ていない情報」を持っているらしい、他人とは考えが違う変人が書いた文章を読んでいるわけで、それを読む人は、そういったモノを読んでいるという自覚が必要ですよね。

え?このブログ?このブログは、アレですよ。誠実にやってますよ。保有してる株しか載せてませんし、ほとんどポエムだし(笑)。