tsukumo

2020年7月29日水曜日

わかってはいましたが、業績悪いっすね。

東京商工リサーチの調査によると、新型コロナウイルスの影響で業績下方修正した上場企業が7月28日までに1000社に達した。上場企業の4社に1社が下方修正したことになる。コロナ禍の経済への悪影響が長期化。



という事ですね。

それでいて、株価を維持して景気をてこ入れするために、日銀含め、各国中央銀行は、金融緩和しています。
よく、株価だけ上げておかしいという方がいるでしょうが、株価=時価総額=企業価値なんていう人もいます。
つまり、株価が高くないと、お金を借りにくくなるという事で、こういう緊急時に株価が下がってしまって企業の時価総額が下がると、資金繰りに困る企業が続出するという事になり、雇用の維持は無理になり、企業自体も窮地、もしくは倒産なんてことになるでしょうから、株価を上げるような政策を取らざるを得ないというように理解しています。

今のところ、金融政策などが効いていて、株価も一時期の急落から戻してきていますが、株価が下落していくと、資金繰りに困る企業も増えてくるかもしれませんね。

日産は無配ですし、キヤノンは半分に減配、吉野家は業績下方修正で、とよく名前を聞く企業が業績不振になっています。

4-6月(第一四半期)の振り返りということですので、少し、緊急事態宣言解除からの業績への良い影響は、そんなにないみたいですね。

ただ、もうコロナで死亡する方は一日に数名ということで、他の疾患と比べても、大差がないようになってきています。
ただ、感染者数は拡大し続けているというのは危惧するところでしょうけれど。

もう、勇気を出して、経済に軸足を移すときだと思いますね。滅多に死なない病気ですから。

といっても、もう去年と同じ生活は無理ですよね。手洗いうがい、アルコール消毒、体温チェック、接触しないように、と気を遣う事が一気に増えすぎました。

ビジネスも、コロナで継続は無理な事業も出てくるだろうし、逆に同じ事業でも提供する業態を変えて飛躍する事業もあるでしょう。

決算が出てきますので、自分の持ち株はどうなのか、照らし合わせてやっていかないといけませんね。

リート系は、総じて分配金予想が少し減りましたね。製造業は、一部を除いて厳しいでしょうね。

散文過ぎて笑ってしまった。おわり。