この記事を書いてるのは、2022年5月4日です。ゴールデンウイーク真っ只中です。
そしてアメリカではFOMCが絶賛開催中、利上げの予想が出ています。
今年のゴールデンウイークは、2年ぶりに新型コロナによる緊急事態宣言はありません。
私も近所の繁華街に行きましたが、去年や一昨年に比べると人出が多いように感じました。感想なので後日統計が出てみないと実際はわかりませんが。視点を変えて、ホテルの予約サイトでゴールデンウイーク中の予約状況を見てみるとそれほど予約で埋まっている感じではないようです。まだ、海外からの観光客がいない状況なので予約が埋まらないのは当たり前かもしれませんが。
さて、相場環境を確認すると、
・円安が進行してます。130円近傍
・日本では食品、エネルギー、は値上がりしてきてます。
・日銀発表の3月分:国内企業物価指数112、輸出物価指数107、
輸入物価指数 円ベース126,契約通貨ベース128
・ロシアとウクライナの問題
・アメリカのインフレと対策としてのFOMC利上げ
・アメリカ利上げと米株との関係
・コロナ後の世界、急激な需要回復と価格上昇、賃金上昇
・国際分業体制からの中国排除
気になるところは、このくらいですか。
もう少し、単純化すると、ロシアの地政学リスク、アフターコロナ、先進国の急激なインフレということですね。
一応過去データからざっくりいうとアメリカの利上げと株価の関係は、巷で言われているほど簡単ではなく、インフレ=景気が良い 利上げ=インフレ抑制という観点から利上げしたから、すぐアメリカ株が下落するとはいいがたいです。
今回の利上げ局面は、世界を巻き込んだ地政学リスク、アフターコロナという要因も絡んでいますのでややこしいですね。
日本に関しては、企業物価指数とか輸入物価をみると、いずれ消費者物価にも影響が出てきそうですね。もうすでに食料品などはじり高ですしね。日本の全体的な産業構造も歪で、食糧自給率も低いですからね。日本の場合世界が平和である事を前提に産業構造が組まれてしまってるので、ややこしい世界情勢になると苦労しそうです。ただ、世界で活躍してる日本企業は、正直強いので、その辺が(日本のために)どのくらい頑張れるか、でしょうか。
コロナは、そろそろ人々の意識から外れそうでしょうか。
ロシアは困ったもんですよね。ウクライナ人が戦う意思を示してるなら、我々外国人がとやかくいう筋合いはないですからね。頑張ってくらいしか言いようがないですね。
仮に日本が他国から侵略されたら、私も最後まで竹槍片手に戦うと思うので何とも言えません。ただ、客観的にみれば、あれだけ街並みを破壊されて民間人犠牲者も出てるし、ウクライナがロシア国内に攻め込むこともなく、ロシアがいなくなれば勝利条件という状況で停戦を進めていかないのもどうか?と思ったりしますし、外国が戦争を煽って、停戦の道筋になるような協力をしてないのも何だかな、と思ったりします。
投資は、自分の力が及ばないことにBETするわけで、大変ですよね。
とにかく損をしないように。それだけです。
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