tsukumo

2021年1月24日日曜日

水素自動車と電気自動車の未来を勝手に予想する

 この記事を書いているのは、2021年1月24日、電気代が高すぎてショックを受けたままの状態です。


困ったことに新型コロナは、感染しまくってます。緊急事態宣言も出てます。海外では新型コロナウイルス用のワクチンの接種も始まり、イスラエルでは感染者数の減少が確認されたりしています。他方で副作用とかいう報道もあり、現代社会の意思の統一の難しさを感じています。


今日のお題は、モビリティです。

私は、過去にクルマ大好き人間だったのですが、マーケットで生計を立てるにあたり、クルマとは縁遠くなってしまいました。どうでもいい情報ですが、自動車保険は16等級で、今年にクルマを購入して保険に入らないと最初からやり直しになります。クルマを買う予定は今のところないですが(笑)

今、電気自動車が熱いですね。テスラを筆頭に、ホンダも「Honda e」というカッコいい電気自動車を発売します。世界最大のマーケットと言われている(噂だけれども)中国でもEV需要が高められているというのは周知の事実ですね。

一時、トヨタと日本政府が提唱していた水素自動車と水素エネルギーを使った社会というのは、頓挫したような印象です。

率直にいうと電気自動車に全振りするのは、厳しいと思いますね、これは企業の設備投資もそうですし、長期的に資産運用を考えている方にも共通していると思います。(短期投資で値幅を狙う方には当てはまりませんが)

基本的には、ほとんど全てのエネルギーは、電気に変換されて最終的には消費されるというのが、定番の考え方ですし、ほとんど間違ってないですね。

電気自動車が脚光を浴びている陰に隠れて、忘れ去られた印象のトヨタの水素自動車は着々と社会に実装されています。

水素自動車の良いところは、電気自動車と違い充電に時間がかからない事と、航続距離が長い事ですね。環境負荷にしてもエネルギー効率にしても私が見聞きしたところによると(ネットで真実)、恐らく電気自動車より優れているようです。

水素自動車は、すでに一部のバスやトラックなどで実働しています。電気自動車にない航続距離や充電時間といったコストの面でも恐らく優位性があるでしょうし、水素のインフラが整ってくれば、さらに社会全体でコストは下がっていくと思います。

電気自動車は、色々と弱点がありますからね。最近の寒さと雪で渋滞で動けなくなった時とかは暖房をつけてたらバッテリーが上がってしまいそうですよね。さらに、やはり軍事関連でいえば、バッテリーで戦車を動かしたりした場合、作戦が予想外に長期化した時に惨憺たる結果になりそうですよね。さらに電気インフラを破壊された後とかだと、軍隊としてお手上げでしょう。さらに電気が安定的に安価に手に入る保証もないですしね。

電気自動車は、平時というか普段使う分には十分ですが、もしもの時や、事業用に使うのは、もしかすると難しいのかもしれません。

水素をどのように取り出すか、といった研究開発、実装というのもすでに実用域で、石炭から水素を取り出すのが主流になりそうですかね。水素を低温にして液状化して運んだり貯蔵したりする技術も既に実装されて、さらなるブラッシュアップと量によるコストダウンを狙っている状態です。

電気自動車への兼ねてからの疑問、先進国ではない国で、電気自動車のために強固な電力設備とインフラを作れるのか、ということを考えれば、ある程度、インフラなどが安価になれば、途上国でも普及しやすいのかもしれません。

電気自動車も水素自動車も、モーターで駆動するのは変わりありません。バッテリーか自家発電かの違いです。ただエネルギー効率は、航続距離などを見れば水素に軍配が上がるようです。

両方、開発しながら、最終的には水素の方が社会に浸透するような気がしますね。

ただ、本当のパーソナルモビリティ、たとえば電動バイクとか電動アシスト自転車とか、電動キックボードとかはそのまま残りそうですけれど。










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