tsukumo

2021年2月27日土曜日

最近の愚痴を撒き散らかして

 この記事を書いてるのは、2021年2月27日です。

日経平均は、30000円を割って下がってしまいましたね。どうなりますか。

最近の私の悩みは、情報のとり方が非常に面倒になっていることです。

まず、世界的な流れとして、報道機関(新聞、雑誌など)の記事の有料化があり、数年前までの報道機関自らが無料でWEBに記事を公開するスタイルから記事の途中まで掲載してこの後を読みたければ有料会員登録してね、というスタイルに変わっていたり、YouTubeやTwitterなどの個人に対する行き過ぎたマネタイズによって、コンテンツにアクセスしにくくなるとともにそのコンテンツの信ぴょう性、公平性が揺らいでいると感じています。

いままで無償で有意義(かもしれない)情報をSNSなどで公表してたのが異常だったのかもしれないので、個人がSNSなどをマネタイズするのも致し方ないのかと思います。

今までの私の情報のとり方は、

・SNSなどで世間の感じ方、全体の雰囲気を掴み、問題になっている事を把握する

・それをもとに一次情報にアクセスして精査する。

・精査をもとにストーリーを組み、その通りにポジションを構築

・利確、損切りはテクニカルで。


という流れだったのですが、最初の全体の雰囲気が掴みづらくなっているのが現状です。

SNSで全体の雰囲気を掴みにくくなっている理由は、投資系インフルエンサーが非常に増えてしまったことも影響しています。

ひと昔前と違って、投資系インフルエンサーも巧みになってきていて、一目でこの人はトレードしてないよねという事がわかる事も少なくなってきていますし、何よりそういうインフルエンサーにはファンがいて教祖と信者みたいに群(誰かの真似)で動いてる場合が多いので、ぼんやりと眺めていると私自身も影響を受けてしまう事もあります。

私固有の問題として、NHKが大嫌いであるということで、国内の映像コンテンツをほとんど見れないという問題もあり(NHKとは一切関わりたくない)、情報源が限定的になっているというのも個人的問題です。

2年くらい前から、こういった一連の事象は実感していて、個別に対処していたつもりですが、そろそろ根本的に考えないといけないところまで、情報源の取得に関するトレンドは過渡期に来ていると今年に入ってから感じています。

フリーライドで有益(そうな)な情報が手に入るのも今後は難しいのかもしれません。かと言っても、料金を支払えば投資で儲かる情報というのがあるとも限らない、というのが現実で、多くの情報を組み合わせた上での投資スタンスだったわけで、料金をどこかのサイトに支払って単眼的に情報を取得してもなかなか難しいように思います。何十個も料金を払ってニュースサイトを見ても、投資というリターンが不確実どころか、下手したら損するというゲームでサブスクリプションと言っても、今までのようにたくさんのサイトに登録するのは有料ですとコストが上がって厳しいような気がします。


もう割り切って、証券会社のニュース配信以外は見ないで、そのヘッドラインで興味があるものは一時情報にというのが、有力なやり方(今までも主にそうやってきました)ですが、証券会社のヘッドラインだと、ニュースを聞いた人たちの反応までは伺う事が出来ません。ツイッターとかですと、くだらない個人の感想を添えていることも多いので、自分とは違う視点も認識することが出来ましたが証券会社のヘッドラインだけだとニュースを見た私という独善的な感想しか残りませんよね。視野も狭くなりますし。自分の感覚がおかしければ、その後は失敗する確率が上がるような気がします。取材するのが手間かかる割にニュースは自分の身にならない謂わば使い捨て情報みたいなものですからね。受け取る側からすれば、安価で角度の高い情報がいいんですけれど、ニュースを配信する側にしてみれば、ちゃんと代金を支払ってもらいたいですよね。

WEBの広告料で、ネットの情報はフリーアクセスという理想論は、これからは厳しいのかもしれませんね。情報にも貧富の差が出る時代になるかもしれません。

で、結論めいたものは出ない、と。


































0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。