tsukumo

2023年1月2日月曜日

数年前にamazonに駆逐されるはずといわれてた小売店がそうなってない件

 あけましておめでとうございます。

この記事を書いているのは、2023年1月2日です。

今年は、どういう年にするか?

Twitterをあまりやらない年にしようと思います。

SNS疲れですね。清濁合わさった玉石混交の情報がタイムラインに流れてくるので疲れました。さらに私の感情もよく考えないでツイートしてしまうことも多いので、下品な感じになってしまいます。

というわけで、何か言いたいことがあれば、ブログに書くようにしようか、と思っています。

どちらも多くの人には見てもらえないですが、どうせ読者が少ないのであれば、少しは落ち着いて書けるブログのほうが良いかな、と思った次第です。



さて、数年前にはアマゾンが世界を席巻して、世にあるリアル店舗のほとんどを駆逐するなんていう言説をする人がよくいました。

しかしながら、現実にはそうなっていないです。

未来予測の難しさですね。

論理的には、アマゾンのような価格決定力のあるグローバル企業が規模の暴力でさらに低価格化させれば、小売店は立ち向かえなくなり、アマゾンしか生き残らないという説は理解しやすかったでですね。

現実は、どうなったか。アメリカでは価格が下がるどころかインフレですし、普通の店舗も普通に営業してるところがほとんどです。

一昔前のショッピングセンターができると地元の商店街がつぶれるという説のようにはいかなかったみたいです。


ある程度規模のある小売店は、アマゾンと同じく総合ショッピングサイトを立ち上げて、実店舗と相乗効果を狙っているところがほとんどで、顧客のリアルな声を拾える実店舗の存在は逆にいい方に転がっているように思います。

アマゾンが実店舗の出店を模索しているのも逆説的にリアルな消費行動を観察したいからなのかもしれません。


さらに小規模店舗、個人商店に対するネットショップ開設のWEBサービスも増えてきています。アマゾンも楽天も小規模店舗でも出店できますが、ちょっと敷居が高いですからランニングコストを抑えたBASEなどのサービス、メルカリなども力をつけています。

未来予測は、実に難しい。

変数が多いですからね。投資はある程度、未来を予測するわけですから、運でもあるわけで、ここ数年のコロナウイルス蔓延と収束、ウクライナの戦争すら予測できず、さらにその結果どうなるか、というのも的確に予想してた人なんていないんじゃないでしょうか。


2023年はどういう年になるでしょうか。不安で楽しみですね。今年もちゃんと儲かるといいんですが。






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