tsukumo

2023年1月7日土曜日

現状の確認 2023/01/07

この記事を書いてるのは、2023年1月7日です。

個人的な現状認識を書き留めます。

・アメリカの状況
FRBは金利引き締めをして利上げを実施中。見ているのは恐らく平均時給だと思う。目的が金利上昇で景気を冷やしてインフレを鈍化、止めたい。失業者が増えたらある意味失敗、時給の伸びが収まれば軟着陸と考えていそう。今回の雇用統計で平均時給は鈍化し始めたのでこのままいけば失業率の増加が見られた辺りで利上げ政策は一旦終わる可能性がありそうと勝手に思ってる。

・日本
黒田日銀総裁の任期が3月まで。イールドカーブコントロールの目標基準金利0%を保ちながら±0.5%まで範囲を広げた。金利差は-0.5%~+0.5%までの1%の範囲内で動くことになる。これを利上げというのもどうか?となるけど債券トレードに強い銀行、(保険)とかは少しやりやすく範囲が決まってるのでチートみたいなものかもしれません。

・中国
不動産市場は一応終了という認識。コロナ解放宣言で大変になってるけどしばらくしたら死人はたくさん出るだろうが収まる。アメリカに半導体などで制裁を受けているので世界の工場としての役目も一応終了という認識。そもそも1億人くらいが先進国並みの生活でそのほかは年収100万円程度なのでもともと市場として効率が悪く、人件費を上げるのだったら生産国としても魅力がない。

・戦争
ウクライナは、予想に反して優勢らしい。ロシアは負けたらどうなっちゃうんだろうか。
基本ロシアは陥落しない立地にあるので国は残るだろう。
台湾進攻は、よくわからない。ウクライナと違ってやる前に日本は大騒ぎしてるし世界にアピールできてるからやるにやれないと思う。さらに自他ともに認める平和国家(元戦争ゲーム大好き国)が軍備そろえるとか言い出してるし、イギリスと戦闘機開発するとか言い出してる。それだけでも本気度が伝われば躊躇しそうという希望的観測。世界が驚く変態戦闘機でも作ってくれれば日本人として誇らしいし笑っちゃうが。

・雰囲気
基本的には、リーマンショックあたりから小さめのショックを繰り返しながら世界的に株価は上がってきてるので、そろそろデカい(30%、40%)とかのショックがありそうだとおもうが、予想はできない。一番嫌なのが、1990年代からの日本みたくダラダラと日経平均株価が下がっていくことだが、ここ30年間とは日本市場の区分もプライム、スタンダードと変わり、日本政府自体も株式投資を一応推奨してるので個別株はわからないが指数が下がり続けるというのは考えにくいと勝手に思ってる。



インフレは生活にダメージありますね。インフレが過ぎて生活できなくなると国家体制が崩壊することも歴史上ありますから各国政府が過敏に反応するのは理解できます。日本は企業が本業という意味で強いですからこれで円安傾向だと日本だけ好景気にはなりそうですが、インフレを良しとはしないかもしれません。次期日銀総裁はどういう人でしょうかね。黒田さんはキャラが立っていたのでやりにくいかもしれませんね。






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