tsukumo

2019年5月5日日曜日

空想科学という妄言

この記事を書いているのは、2019年5月5日、子供の日です。

10連休も残すところ1日となりました。新入社員でいきなり10連休をお見舞いされたら、5月病も加速しそうですね。今年の新入社員の方々は、ある意味、大変だと思います。

さて、私は、よく家電量販店に行きます。新製品を見るのが好きなんですよね。連休中も時間があったので、近くの家電量販店に行ってきました。
目的は、予備のマウスの在庫がなくなったので、買い足しするためです。ちなみにマウスは絶対有線です。(有線のマウスしか使ったことがありません)

マウスを手早く買って、家電を見て回りました。最近は、PCとかスマホも、驚くような進化もないような気がします。成熟してきていて革新的な変化はないですね。
そんなこんなで、店内を徘徊していると、トイドローンを試しに飛ばさせてくれるコーナーがありました。

数年前に、ドローンに興味があったことを思い出しました。当時は凄く興味があったのですが、日本メーカーは、業務用ドローンは作っていても、中国メーカーのDJIみたいに高性能のトイドローンを作っているところは無く、そのまま興味が失せていきました。

展示してあったDJIのドローン(15万円くらいする)は、8個のセンサーがついていて、障害物を感知すると、ホバリングか障害物を自動で避けるように設計されているそうです。というのを店員さんから聞いて、数年前にドローンに興味があった理由をだんだんと思い出してきました。

ドローンと自動運転って相性がいいよね、と当時は思っていたのです。

自動車を自動運転にして道路を走らそうとすると、道路の幅やら、カーブのR、信号、歩行者、自転車、バイク、などなど色々なしがらみがあって、なかなか大変だと思うのです。自動運転の乗り物を、地面(道路)から解き放して、2m3mくらいの高さで運用すれば、道路上の制約すべてから解放されるよなあ、なんて思っていました。

たとえば、人を乗せられる程度の軽量、コンパクトなドローンがあれば、道路を正確に測量して、データ化する必要は最小限で済みそうですよね。空中を飛ばしてしまえば、道路のしがらみはほとんど関係なくなりますから。地上を走る自動運転車は、ある意味道路の地図を正確に測ることから始めないといけませんけれど、空中を飛ぶ自動運転ドローンならドローン自体のセンサーなどの性能向上を主に開発していけばよいような気がします。





未来のモビリティとして、人を乗せることが可能な浮力があれば、ドローンもアリなような気がします。ドローンの開発は、中国、アメリカ、フランスなどが先行している気配です。たとえば、中国あたりが、自動車に見切りをつけて、次世代のモビリティはドローンで行くような政策をとったら、自動運転の未来が変わってくる可能性もあるんじゃないでしょうか。

それにしても、日本のドローンは、行政の規制から入っていて、不自由な状態での開発になってますから、大変ですよね。本来なら、ラジコンなんて、日本の大得意の分野なんですけど、どうにかならないものですかね。

五月病の妄想科学はこの辺で。




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