tsukumo

2018年12月27日木曜日

2018年12月27日版 日経現状と分析




この記事を書いているのは、2018年12月27日です。

上のチャートから

・日経平均5年チャート

・日経平均1年チャート

です。

今年も残る立会日は12月28日のみです。

一言でいうと、今年は下落でした、という事ですね。6年ぶりに年間のローソク足は陰線で終わりそうですね。

アベノミクス相場も、一区切りと言う感じもしますね。
既に、FRBもECBも量的緩和を金利正常化に振ってきてます。日銀も表向きは緩和を継続していますが、金利のある程度の上昇は容認しています。

10月から市場は不安定でしたね。12月は特に下げがきつかった。レンジの下限20500円近傍を抜けて、一時18000円台まで一気に下がりましたからね。今年の高値、24500円基準で20%以上の下げでした。

12月27日の終値で、20077。62円という事で2万円台は回復しました。今度はこの前までのレンジの下限の20500円近傍を抜けて上に抜けるのか、押し戻されて下落するのか、が焦点になります。

テクニカル的な解釈ではなく、20500円以上で買った人も多くいるでしょうし、その中の何%かは、まだそのポジションを握っていると考えられると思います。
という事は、理由なく上がっていけば、酷い下落を見た人は、自分のポジションを閉じる方向に動くかもしれません。逆に、今後、経済的に未来が明るいという雰囲気で上がっていけば、20500円以上のポジションを握っている人も決済しない可能性が高くなると思います。

仮に20500円でフタされてしまって、経済の見通しが芳しくないと、多くの人が思ったら、レンジの下限は、16000円を割る水準になる可能性もあると思います。
あまり、大きな節目がないのが現実だと思います。

未来を正確に予測するのは不可能ですから、

・市場リスク

・個別リスク

は常に気を配っていきたいです。










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