tsukumo

2019年8月16日金曜日

最近の相場の雑感。

この記事を書いているのは、2019年8月16日です。

たまには、適当に相場観的なものを書いておこうと思います。資産運用というブログタイトルを忘れてました(笑)。

日経平均は、2018年11月に24000円台でしたが、本日終値で20418円ということです。
24000円台をつけてから2018年の年末にかけて大分売り込まれましたが2019年は20000円~22000円台のレンジになっています。

まず、レンジが継続するなら、そろそろ買いを入れても良い頃になります。
というのは、チャートを見ての率直な感想です。



ファンダメンタルが悪いです。

チャート的にはレンジの下限で買いたいですが、ファンダメンタル的には良い状態とは、とても言えない状況です。

・アメリカと中国の貿易戦争(?)は、収拾がつかない状態でしょうし、アメリカ中国を貿易相手としている日本は、影響を受けやすいです。影響は受けやすいですが、中期的には日本企業(日本政府も)は、妥協点を見出して何とかするでしょうが。

・中国経済の減速が顕在化しつつある。8月8日に発表された中国の7月の輸出は前年比8.3%の減少という事ですし、消費者物価指数もマイナス5.4%という事でした。さらに人民元の切り下げを行いました。中国は、今回ばかりは、相当悪そうです。

・日本が韓国に普通に対応したら、揉めている。まあ、言いたいことは沢山あります。何回謝ればいいのか、何回支払えばいいのか?そして、徴用工ってwww。もう付き合うのよした方がいいです。長い目で見て、韓国とお付き合いを続けるのは、日本の損にしかならないと思います。まるで、テレビは無いって言ってるのに、毎月訪問してくるNHKみたいなものです。

・香港デモ。中国絡みですね。イギリスが香港を中国に返還してから、いつかは、香港を中国化をすることはわかっていたのでしょうが、やはり、香港市民は反発しますよね。一説によると、中国人民軍は、すでに香港の近くまで進軍しているという事らしいので、もし、天安門的な事が起きて、香港市民が沢山死傷したら、結構問題になりそうですね。

・各国中央銀行が、緩和的。FRBもECBも緩和的な政策に舵を切ってきました。中国も人民元の切り下げを実施。こうなってくると、日本円に比べて、ドル、ユーロ、人民元、相対的に安くなるでしょう。日銀がさらに緩和的な手を打てるか、というと、日本とアメリカの関係と、単純に日銀が打てる手が少ない可能性があることを考えると、積極的に緩和が出来るとは思えないので、暫く円高が続いてしまいそうだな、と思っています。(100円割れないでくれると御の字かもしれません)

・内緒ですが、日本企業の業績も伸びやなんでいるところが多い。内緒です。

軽く、悪いことを挙げるとこんな感じだと思います。

連想として、中国経済が、良くないのであれば、世界経済にも影響がありますし、なかなか、この状態で、投資家が積極的に株を買うというのは難しいかもしれません。

かといって、いつかは反転するわけで、各々のタイミングで買うしかないのですけどね。

外国人は結構日本株を売っているそうですから、持ち株を処分売りしているのか、先物を売っているのか、というところですが、恐らく先物でしょうから先物を売るという事は買い戻さないといけないわけで、とりあえずリバウンドはありそうですけど。


なるべく穏やかな気持ちで、臨みたいですね。


















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