2019年の後半から、自分でも少しおかしい投資行動をとっているんではないか、と感じています。
何かというと、自己都合で株を買うことが少し多くなったな、と思います。
自分でやっていることなんだから、そんなに俯瞰的に見ているフリをする必要もないんじゃないかとも思いますが。
例えば、配当金額に釣られて株を買うとか、優待狙いで株を買うとかです。
私が保有している株で具体的にいうと、日本たばこ産業です。JT株といえば、高配当株でなおかつ株主優待もついていて、そういうのが好きな投資家には人気だと思います。
私がJT株を買ったのは、配当金の数合わせです。配当金は欲しいですから。
では、JT株の将来性を考えて買ったか?というと少し疑問になります。
私は、NISA口座でJT株を買いました。JT株の配当実績は1株につき154円、100株単位なので15400円がNISA口座なら入ってきます。
新NISAが始まるらしいので、2030年まで保有するとして10年です。NISA口座は非課税ですので154000円の配当がこのまま減配がなければ懐に入ってきます。
JTの株価を考えると、今年の4月から健康増進法により、屋内での喫煙に厳しい制限が課されますので、タバコ企業にとっては逆風です。
それを織り込んでいるJTの現在の株価だといいのですが、まあ不透明です。
それでも、減配がなければ10年間保有し続ける意思があるのなら、現在の20万円前半の株価-154000円の配当金10年分と考えれば、実質株を保有する金額は10万円以下で収まる算段です。あくまでも、減配されない設定ですけれど。
というロジックでJT株を買ったわけですが、圧倒的に自己都合で、全体の相場とか、JT自体の事業構造を無視しているような気もします。
従来の私の考え方なら、企業の将来性と配当利回り、株価が過小評価されているか、などを考えて投資していたのですが、結構自己都合寄りになってきています。
東京市場の株価が、全体的に高値になっているから、こういう自己都合的になっているのも言い訳がましいですが、しようがないような気もします。
もう少し、考えた方がいいですね。
これ、書いていいのか?と書いてから思ってます(笑)」
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