tsukumo

2019年2月2日土曜日

「働く」という事。

私のツイッターは「働くのが嫌いです。出来れば、働きたくありません。」という言葉から始まっています。

正直な話をすると、働きたくない、というよりもマトモに働けないので、働きたくない、というのが正確な表現です。

私は、大学を卒業して、当然ながら就職しました。仕事内容を具体的には申し上げれないですが、肉体労働で、さらに頭を使い、拘束時間が12時間くらいという今なら、即ブラック認定されるような仕事でした。


その後、転職や独立など色々あって、10数年の肉体の酷使から、内臓系の病気になり、開腹手術をすることになりました。私の仕事は、肉体労働だったので、このままこの仕事を続けるのは困難だという判断になりました。

で、その後の身の振り方を考えましたが、当然、今までのように仕事は出来そうもないし、生活保護を受けるにも、持ち家があったり、最終的には自営業でしたので、公的補助は受けにくい状態でした。では、いっそのこと株で生活するか、という事で今に至っています。(こういうのが、8割適当な所です。)

率直に言って、働くことは、一番効率の良い投資だと思います。なんせ、就職先さえあれば、元手がゼロで始められます。リスクに至っては、会社が倒産するか、自分が退職になるかくらいしかなく、正社員になってしまえば、さらにクビにはなりにくいです。それにプラスして退職後も失業保険なども充実していますし、年金も厚生年金で支給額が多くなりますし、健康保険料も会社と折半になります。
なんせ、元手がゼロなのに1年間働くと日本の平均給与400万程度のお金が懐に入ってきます。

それに比べて、株式投資などで稼ごうとすると、例えば1000万円のタネ銭を使って
年間5%で回すことが出来たとして年間に受け取る金額は50万円です。
確かに、一部の天才は年利20%、30%・・・と回してる人もいますが、自分が天才的トレーダーである保証はありません。
資産が順調に増えれば、投資で生活することが楽になるでしょうが、その結果は、どうしても浮き沈みがあります。投資は働くことほど、安定性はないと言えます。

投資を始める時に、いつかは専業になるのを目標にすることは、自由ですが、今の自分の立場(正社員や公務員など)がどれだけ優位性のあるものかを考えた方が良いと思います。

投資は、長期投資と考えた場合、デイトレーダーのように一日PCに張り付いていないとできないわけではないし、働きながらでも十分できると思います。
そう考えると、専業なんて目指すより、会社から給料を安定的に貰いつつ、自分のできる範囲で資産を株などに入れていく方が効率がよいやり方だと思います。

私自身も、もし働ける状態なら、適当に仕事をしながら、投資にお金をぶっこんで行きたいくらいです(笑)

無い物ねだりなので、こればっかりはしょうがないですけどね。











にほんブログ村 株ブログ 株日記へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。