tsukumo

2019年2月21日木曜日

2019年2月21日版 日経平均の現状


この記事を書いているのは、2019年の2月21日です。
さて、日経平均は、2018年末に比べて上がりましたね。
私個人が節目だと思っていた20500円は軽く上に抜けて、21000円を越えていきました。


日経平均よりもニューヨークダウの方が、戻りが大きいですね。

昨年末の下落では、この世の終わりみたいな顔色の市場関係者とは打って変わって、いまは、結構、ハッピーな気分の方が多いんじゃないでしょうか。

2月も終盤になり、日本企業の決算も出そろい、全体的にあまり芳しくない企業決算の結果である事は事実です。国外の外部環境でも、米中の摩擦は、解消するというよりも、今後、年単位での課題になると思いますし、欧州でのブリグジットも世界に影響がありますし、IMFの世界経済見通しも、減速という予想です。

日本株の年末の急落は、外国人の大量の先物売りが原因と言われていますので、買戻しの上昇であるという風に解釈することもできます。
ここから、本物の上昇相場になるか、ならないかは、議論が分かれるところではあると思います。

私の基本的願望としては、日本株は昭和バブルから続く下落相場から底を打って反転して欲しいですし、現物株の買いがメインの取り引きになりますので、上昇相場のほうが望ましいですね。

買戻しが大きくなった理由として、FRBのパウエル議長が、この間まで、タカ派だったのに、ここに来てハト派な発言が増えてきているのも理由でしょう。
ある意味、これくらいしか好材料はないとも言えます。

FRBは来年くらいには、再び金融緩和を始めるんじゃないか、なんて言う解説者も出てきてますが、現在、FRBは緩和縮小中ですから、何とも言えないですね。

私の出来ることは、普段から企業をしっかり研究して、選別して相場環境が悪化した時に連れ安した株をなるべく安い価格で買う事だけですし、出来れば、その株が高配当株なら、なお良しです。

このまま、上昇したらしたで、買えなくて悔しい思いをするのでしょうが。




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