tsukumo

2018年9月10日月曜日

世界の時価総額を見てみると。

1992年の年末の世界株式の時価総額ランキングを見てると、現在とは、全く違う景色です。

1、エクソンモービル      時価総額759億ドル
2、ウォルマート・ストアーズ  736億ドル
3、GE            730
4、NTT            713
5、アルトリア・グループ    693
6、AT&T           680
7、コカ・コーラ        549
8、バリパ銀行         545
9、三菱銀行          534
10、メルク           499
11、日本興業銀行        465
12、住友銀行         455
13、トヨタ自動車       441
 
バブル崩壊直後のランキングで、もう30年近く前です。

当時は、電話とファックスが通信手段の主流でしたので、当然ですが、アルファベット(グーグル)もアップルもマイクロソフトも、アマゾンもフェイスブックも時価総額ベスト10にはありません。ちなみに、この当時のランキングでマイクロソフトが42位です。
 
リーマンショック前の2007年末はどうでしょうか。

1、ペトロチャイナ
(中国石油天然気) 7243億ドル
2、エクソンモービル 5119
3、GE        3746
4、中国移動(チャイナモバイル) 3540
5、中国工商銀行  3383
6、マイクロソフト  3331
7、ガズブロム 3304
8、ロイヤルダッチシェル 2649
9、AT&T  2521
10、中国石油化工 2498

資源関係が多くなりましたね。あとほとんど中華企業です。2000年代前半までは、日本企業もランクインしていましたが、すっかり消えましたね。中国の時代が来ちゃった感じです。

それでは、2017年末。

1、アップル 8609億ドル
2、アルファベット(グーグル) 7293 →アドセンス無視し続けられた(過去形)
                      なので個人的に大嫌い、
3、マイクロソフト 6599
4、Amazon    5635
5、フェイスブック 5150
6、テンセント  4937
7、パークシャーハサウェイ 4892
8、アリババ  4416
9、ジョンソンアンドジョンソン 3754
10JPモルガンチェース 3711

現代に生きる人間としては、しっくりするランキングですね。

こんなコピペしたくなるようなデータを打ち込みで出した理由ですが、

1、時価総額1位の金額を見れば明らかですが、30年前の9倍くらいになっています。

2、時代によって、強いセクターも違えば、強い国も違う


この2点を確認しようと思いました。

グーグルなんてリーマンショック前はベスト10に入っていませんでした。グーグルクロームを世間に出したのが、2009年あたりだと思います。10年で駆け上がったわけです。わたしも初めてクローム使った時は、ビックリしました。シンプルで軽いプラウジングでした。そんな長い付き合いのグーグルですが、今回、アドセンスを申し込んだら、2か月連絡すらないわけです。
腹が立ったんで、アドセンスアカウント沢山作って、いっぺんに申請してやりました。
そして、グーグルアカウントごと、適当に消しちゃったので、アドセンスアカウントにはもう入れません(笑)。なので、私は一生、アドセンスとは無縁になったという事です。
スッキリしました。

私事は、置いといて、30年前から株式投資をしていれば、もしかすると、資産が9倍になっていてもおかしくない、という事です。
資産を運用する、投資を長期でする、という事は、それくらいの魅力があるという事です。
ただ、時代によって、流行のセクター、力のある国が変わっていくので、その辺の見極めは必要です。

さて、未来志向でいえば、21世紀はアジアの時代なんて言われてます。アジアが中国を指すのか、A.S.E.A.N.を指すのか、インドの事を指すのか、わかりませんが、ざっくり、アジアだそうです。
個人的には、アジアで言えば、A.S.E.A.N.、インドは、注目しています。中国は、一足早くブームが来て、先進国的(本人たちは途上国の方が都合がいい)になってしまったので、これからは、先進国として平等に競争しないといけなくなるでしょうから、ルールを守るのが苦手な国は、難しいのかな、と思います。

あとは、最後のフロンティアのアフリカ大陸です。中国が沢山進出してるイメージですが、ヨーロッパも負けていないそうです。というわけで、アフリカに直接というよりも
ヨーロッパに期待しています。

最後に、日本ですが、期待はしています。





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