tsukumo

2018年9月17日月曜日

デジタル広告業界

最近、少し、デジタル広告に興味が出てるので、投資視点で見ていこうと思います。

デジタル広告のシェアを調べていたら、電通が、毎年広告業界についての報告書を出してるそうなので、そこからパクります。(オープンなので)

2017日本の広告費
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2018/0222-009476.html

デジタル広告では、サイバーエージェントがシェアトップです。2164億円です。

DACというのは、恥ずかしながら、初めて聞いたので、ホームペームhttps://www.dac.co.jp/company/history/を見ました。博報堂とアサツーディ・ケイなどが中心になってできた会社ですね。東証2部に6534D.A.コンソーシアムホールディングスとして上場しています。


セプテーニhttps://www.septeni.co.jp/company/history.htmlも良く知らないですね。
セプテーニもジャスダックに4293セプテーニ・ ホールディングスとして上場しています。



円グラフにするとこんな感じです。(出典:電通)

サイバーエージェントは強いですね。日本の新興IT企業の中で、サイバーエージェントが一番成功してると私は思っています。サイバーエージェント株もたまに売り買いしていましたが、私が想定していたよりいつも株価が急激に上がっていってしまうので、最近は追いついていけてないです。去年あたりに株式分割した後にサイバーエージェント株を買って、上がったのですぐ売ってしまいました。abemaTVの赤字もあるので、少し調整するから、そこでまた買えばいいか、と思っていたのですが、なぜだか買わなかったです。後悔してます。

デジタル広告業界全体をみれば、4年連続二桁成長ということで、まだまだ、全体のパイの成長余地はあるような気がします。

グーグルの登場で、デジタル広告も透明性が増しましたよね。検索からの流入とか、広告の効果を見える様にしたのが、大きいですね。
日本でのグーグル(ALPHABET)の売り上げは、発表されていません。アジアでの売り上げが3000億円程度であること、中国では、グーグルは使えない事などを考えると、日本での売り上げは、アジアセクションの3000億円の半分程度の1500億円くらいと言われています。その1500億円の中のデジタル広告だけとなると、グーグルの日本でのデジタル広告の売り上げは、1500億円より少ないと予想できます。日本では、名前の存在感ほどのシェアは取れてないようですね。さらに、インターネットに接続する機器が普及していて、競合会社もいる日本より、A.S.E.A.N.やインドなどの日本以外のまだ、デジタル広告の成長余地のあるアジアに力を入れるようになるような気がします。

アドセンスの審査が年々、厳しくなっていくのもそういう理由があるのだと思います。日本では、他社との競合関係がありますし、サービスのあの態度で、日本のクライアントに接していると仮定するなら、未来は無さそうですよね。

もう少し、企業研究をすれば、デジタル広告も面白い投資先かもしれませんね。













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