tsukumo

2019年3月4日月曜日

外国株の手数料ってどのくらいなんだろうか。


この記事を書いているのは、2019年3月4日です。

今日の日経平均は、21822円、ドル円は111.86円でした。
そこまで、楽観的でいいのですか?と問いたいですが、事実として相場は堅調ですね。
アメリカの指標も斑模様になってきているような気がしますし、日本の指標は、良くないものが多くなってきた印象ですけれど。

今日のお題は、外国株の手数料です。私は、ほぼ外国株は弄ったことがありません。
ほぼ、というのは、一銘柄だけアメリカ株を保有しているので、「ほぼ」です。

私が持っているアメリカ株は、GoProを1株だけ持っています。GoProが上場したてで、まだ、世の中にアクションカメラというのが普及してない時に、ノリで買ってしまって、含み損を抱えながら保有しています。と、いっても1株のみなので数千円の含み損です。その含み損といっても、買い付け時にかかった手数料の分がほとんどです。

当時は、日本株を買うノリでGoPro株を最小単位買ってしまい、手数料が高くて、ビックリしました。
ここから、学んだのは、アメリカ株を始めるなら、一回の買い付けで、最低でも20万円くらい買わないと手数料が大変っていう事です。
つまり、外国株をやるなら、結構本気でやらないと手数料負けしてしまうという事です。

日本国内でも、1557S&P500ETFなどは、東証で買い付けることが出来ますので、国内株の手数料で買う事が出来ます。

私が、国内株式は個別株を中心にしているのは

・ETFなどは、未来永劫、信託報酬が掛かる

・ETFは、国内株式で組成されるので、直接個別株でいいのでは

・国内株なので、情報はある程度は素早く正確に入る。

という考えからです。

外国に投資しようとすると、為替と手数料は避けて通れません。とくに為替は、ドル円でさえ、一年で1円以上動くのは、通常は普通です。
プラス高い手数料ですね。

上の表から、アメリカ株を買おうとすると、1000株までは3500円程度の手数料が掛かります。

たとえば、MSFT MICROSOFT CORP 112.53ドルを1株だけ買うとなると、ドル円レート118.86円で12588円に手数料3500円が掛かるという事です。全部で16088円必要ですね。
気軽に、買えない手数料です。10株づつ買い付けるのであれば、125880円で手数料は3500円ですから、まだマシですかね。

というわけで、1株から買えますが、1株づつ買うと手数料が大変なことになってしまうのが外国株だったりします。なので、国内で買える外国株ETFに私は目が行ってしまうのです。

しかし、ETFっていうのは、どうしても借り物感というか、自分で所有している感じはしません。なぜなら、信託報酬を毎年払わなければならないからです。1557S&P500の信託報酬は、約0.1%です。高いと感じるか、安いと感じるかは人それぞれです。

その点、アメリカの個別株に直接投資出来れば、買い付け手数料を払えば、長い期間保有していても信託報酬は、かかりません。
ただ、それでもアメリカ株で頻繁に売り買いするのは、躊躇しますし、特に短期での値上がりを期待して買って、思惑が外れれば損切りすればいい、という考えは厳しいのではないでしょうか。
外国株を買うなら、やはり高配当で長期に渡って、配当を貰いながら値上がり益も狙っていくというのが、王道になってしまいますよね。

投資で、税金と手数料は、成果に影響します。外国株の場合はさらに為替レートも加わります。
私個人としては、現状、国内株式で盤石な体制にしないと、外国株までは手が回りません。
ただ、国内株の長期で見たときの歴史は、ずーっと下げトレンドなのが、厳しいですよね。さらに、プラザ合意以降はドル円相場は、ここ6年を除いて常に円高でしたからね。
S&P500なんてみると、細かい上下はありますし、リーマンショックもありましたが、前回の上値は常に抜いて上昇してますからね。

アメリカ株に魅力があるのは、間違いのない事です。私が、外国株に直接投資するとしたら、円転はせず、現地通貨ですべて回せるくらいになったらですね。つまり、国内株で生活が面倒みれて、さらに余るようになったらいけると思います。

夢のように遠い話ですけれど。




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