tsukumo

2020年6月3日水曜日

色々な考え方がありますね。

2020年6月3日の日経平均終値は、22613円、東証REIT指数は、1734円でした。

相場は、強いですな。どうなってしまうのか?ですね。新型コロナが、株を買う最期のチャンスだったかもしれないくらいに上に行ってしまうのか、それとも、今、買い上がってる人たちは全否定されるくらい下落になるのか、はたまた、この辺の水準で不安定ながらも安定するのか、などなど投資家の数だけ色々な見方があるのでしょうね。
他人の考え方を否定して議論で言い負かしても、自分が儲かるわけでもないので、スルーするに限りますね。



よく、メディアやインターネット上で、相場について主張が激しい方もいらっしゃると思いますが、そういう方に対する接し方は、話半分で聞いておいた方が吉かと思います。

私も、ハマっている株の専門家がいますが、言ってることは全く参考にしていませんが、好きなところは、話が面白いかどうかだけですからね。株の専門家は、投資家を説得するのが仕事ですから。

というわけで、世の中で出てるニュースも、株と同じように読む人の立場や感情などで、解釈が変わってしまうことがほとんどで、さらに発信者側のメディアや個人で発信するSNS勢も読者や視聴者、フォロワーなどの思想をある程度の方向性へと誘導する意図がある場合も増えているように思います。

例えば、今話題になっている白人警官に黒人容疑者が、現場で殺されたというアメリカでの事件ですが、まず、殺された黒人さんは、偽札を使おうとして通報された現行犯という事を皆、忘れているのではないでしょうか?
そして、アメリカは、ライセンスがあれば(犯罪者は裏ルートで所持)鉄砲を所持できて犯罪者に鉄砲で反撃される可能性があるということを考えれば、警察官が犯罪を犯した容疑者を完全制圧するのは、当然と言えば当然の行為のような気もします。それでも制圧の写真を見た感じですとやりすぎですよね。

では、アメリカで銃の所持を違法にすればよいではないか、という話を、他国にいる日本人は思いつくと思いますが、そもそもアメリカ人が銃を規制しない理由は、アメリカの民主主義と密接に関わっている訳ともいわれています。
銃規制がないのは、自分の身を自分で守るため、というのが言われますが、「誰」から身を守るのか、というのが根源的にあるわけです。
「誰」というのは、連邦政府だと解釈する方も多いのです。アメリカは、州ごとに自治が認められていて週の集合体が連邦政府なわけで、さらに州ごとに州兵という軍隊を持っています。もはや、日本でいうと江戸時代みたいなシステムですね。
つまり、連邦政府が、国民の人権を著しく侵害したり、話し合いで解決できないような事案がおきたら、拳で語ろう、という事です。もともとが独立戦争が国の成り立ちですので、根源を否定しない意味もあると思います。
鉄砲は、自由の権利の象徴みたいなものだと思います。


日本から、今回の黒人殺しのデモからの暴動を日本人がみると、大変だ!ペイデイだ!と思いますが、アメリカ人にとっては不器用な民主主義なだけなのかもしれません。

暴動している人の中には、略奪目的の人達もいると思いますが、そういうのは、アメリカの法律で取り締まられるでしょう。
政治的な理由で暴動、デモに参加している人や、ただ暴れたいだけ、祭りに参加しているだけという人もいると思います。


日本人が、アメリカ人の行動を理解しようとしても理解できないような気もしますし、デモや暴動に参加してる人の中にも、色々な考えの方がいらっしゃると思いますので、一括りに同じ方向を向いている人達の集まりだと思うのも間違いですし、そういう報道をしようとするメディアなどの話は、話半分で聞いといた方がいいと思います。






携帯かえようぜ!

















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