tsukumo

2020年3月28日土曜日

声をあげる人々

中国ウイルスが、蔓延してからというもの、地球上の多くの人々は、健康・生命の危険にさらされて、仕事が不安定になって、必要な物資が手に入らないなどの経済的危機にも直面していますね。

現時点で、私の感想は、「どうしてこうなった?」の一語に尽きます。

1月くらいに武漢でウイルスの感染が確認されたときにWHOのペドロフ事務局長は、大したことはないし、緊急事態宣言も出さない、と宣言していました。その時点での私の感想は、大したことなさそうだな、でした。それから2か月近く経ち、中国ウイルスは、日本にも伝播して、私の生活のすぐ近くにまで迫っています。

中国ウイルスの症状も、少しづつ明らかになってきています。重篤化すると、本当に息が苦しくなるそうです。発症してからの悪化のスピードも早いと大曲医師がおっしゃっていました。治療法も重篤化すると、最悪の場合、人工心肺をつけることになるそうです。重篤化しなくても、恐らく酸素ボンベ的なものを使うのでしょう。


厚労省発表の本日の資料によると

入院した人の総数は978人、退院した人の数は404人ということで3割~4割の人は回復しているということですね。人工呼吸器での治療まで行く人は60人ということです。

他国に比べると、日本はよくやっていると思います。

よくやってるから、逆に国会で給付金のかわりに和牛の引換券を配ろうという発想になるのかもしれません。頭がおかしい人が国会議員をやっているのかと思いました。


給付金問題に対して、声をあげる人も多いです。最近目立つのは、俳優さんや芸人さんなどの所謂、芸能関係の方だと思います。目立つといったのは、芸能関係だと、決して目立たないけれど、普通に働いている市井の人たちに比べて発信力が段違いですからです。

恐らくですが、普通に働いている市井の方たちのほうが、芸能関係の声の大きいだけの人たちより生活は厳しいと思います。

こういう、難しい局面になると、人間の本性が出るような気がします。
政治家は、どこを向いて仕事するか、声の大きい人たちは、お客さんである市井の人を切り捨ててでも自分を優先しろ、と叫ぶのか、市井の人たちは、黙って死を選ぶのか。

いろんな人の本性が見れる、またとない機会です。









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