tsukumo

2020年3月9日月曜日

吐き気がする下落でしたね

日経平均が2万円割れましたね。2020年3月9日の19698円が日経平均終値でした。



2019年1月以来の2万円割れですか。厳しいですね。そして収まりそうもないですね。結果不安です。


私は、今日少し買いましたけど。


2019年の秋口から調子よく指数は上がっていましたから、ある程度の下落はしょうがないのかもしれません。

マーケットの焦点は、コロナウイルスを撲滅できるかどうかより、サプライチェーンの崩壊と自国への経済的影響に移ってきています。

前提条件として、今回のコロナウイルスが経済に与える影響は、ほぼ確実であるのは共通認識として持っていた方がよいと思います。
他方、コロナウイルスのワクチンも開発に着手しているということも留意しないといけません。

コロナウイルスの特効薬が突然完成して、この騒動はいきなり収まる可能性も0ではないので、下落トレンドが終わってしまう可能性もあります。 

今回の下落は、本格派だと思います。正直言うと、毎年のようになんらかの暴落(下落)は発生してるわけですが、今回の新型コロナウイルスを発端とする株式市場の下落は、期間と下落幅を鑑みると、本格派の下落だと思います。不安になります。

もう一つ言うと、今回の新型コロナウイルスの対処をする中国の映像がいろいろと流れていますが、スマートフォンをフル活用して中国人民を完全に監視・管理してる姿が映っています。その人が、どこそこに行ったから、新型コロナウイルスに罹患してる可能性や、サーモグラフィックを使って群衆の体温をいっぺんに測ったりしているのは、自由と民主主義の社会で生きている私たちには、異常に映ることだと思います。人間のプライバシーは全くないじゃないか、と。為政者は、逆に中国が人民を家畜のようにタグ付けして管理してるのが羨ましく思うのでしょうけれど。

良識のある経営層であれば、このまま中国に依存したサプライチェーンは是か非かというのが頭によぎると思います。
いまの中国の管理社会を見れば、民主主義陣営とは、明らかに価値観が違う、一党独裁の薄ら恐ろしさも感じていると思います。さらに、中国に部品工場を集中させておくのも、安定供給の面で不安になったことでしょう。


この辺のことが、重なり合うと、脱中国となってもおかしくなく、そうなった場合、今までのゲームがチェンジする可能性もあるように思います。


という風にいろいろ書いてますが、一投資家としては、買える所で買っていくしかないわけで。
だって、どうせ、いつか、買うんでしょ?
ということですけどね。

自分のタイミングでインするんでしょうから(笑)







今日の米↓


















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