相場どころじゃなかった

２０２０年３月１３日の日経平均終値は、１７４３１円でした。

株価はバンジージャンプしていますね。

アベノミクスが始まってからの、急落したら買っておけば何とか儲かる相場付きも終了の気配を感じます。

ドル円もこの急落の連続にしては、１０５円台ということで、有事の円買いの文脈では語れない段階に入ってきているのかもしれません。（適当）


最近、日銀の黒田総裁の質疑の中で、日銀のETFの買い入れ価格は１９０００円～１９５００円程度https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL10HJZ_Q0A310C2000000/
ということです。つまり、日銀は含み損ですね。

最近の日銀のETF買い入れ金額は、１０００億円程度に従来の６００億程度から増額されています。無限ナンピンが始まったという感じでしょうか。（笑）

リーマンショックが金融危機から始まって、実体経済に波及していったので不況と言えるでしょうが、毎年、必ずどこかで起こる何々ショックは、金融界隈だけで処理できていましたので不況とまではいってなかったですよね。

今回の武漢肺炎ショックは、明らかに実体経済を止めています。期間がどのくらいになるかはわかりませんが、不況の入り口っぽいですよね。

新卒内定者の内定取り消しの話も、Twitter上でちらほら見かけるようになりました。私の知り合いの事務のパートをしている方は、社員がかわりに仕事をするのでしばらくお休みしてください、と言われたそうです。（エア知り合い→引きこもりに知り合いはいない）

被雇用者も武漢肺炎の影響を受けますが、事業者も当然、武漢肺炎の影響を受けていることでしょう。むしろ、こういう不況になりそうなときは、事業者のほうが厳しいですよね。

事業者にしてみれば、見込んでいた売り上げの数十％が、突如として消失するわけで、普通なら経営陣は、蜂の巣をつついたような騒ぎになるはずですが、今回はテレワークの推進で見えにくいという。

私のポートフォリオですが、そりゃ散々ですよ。ポートフォリオ全体で含み損益が、マイナスになるのなんて数年ぶりです。
今日は、リート指数が一時ストップ安になったので、一銘柄一単元だけ買ってしまいましたが（笑）。どうなることやらです。

最近、非常に不快なことがありまして、相場どころじゃなかったのですけれど。
今買ってもいいし、後で買ってもいいし、自分のタイミングで買うしかないですよね。
自己責任ですけれど。

あとお金を損したからといって絶望する必要とかないと思いますよ。厳しいですが、街に出れば、普通に皆生活しています。絶望する必要もないし、命を絶つ必要なんてもっとないですよね。金儲けより尊いものなんていくらでもありますから。
お金は、人類の共同幻想ですから。




今日の米びつ↓

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