2020年4月27日の日経平均終値は、19783円、東証REIT指数は、1586円でした。
4月27日版の厚労省発表によると
新たなPCR陽性反応の人数 201人
新たな入院数 128人
新たに退院した数 90人
新たな死亡者数 3人
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_11070.html
月曜日発表なので、数字が低く出てくるのはいつも通りですが、新型コロナの新規感染者数と新規入院者数は、だいぶ減りました。
特に新規入院者数が128人で新規退院者数が90人ということで、パリティまであと少しですね。退院者数が新規入院者数を上回れば、医療崩壊とは程遠い状態になりますね。
本日の気になった(どころではなく)ニュースは、日銀金融政策決定会合で、追加の金融緩和を決定したことですね。
先月は、ETFなどの買い入れを増額しましたが、
今回は
・国債→無制限に必要な量を買います
・社債・CPなどの買い入れ枠→20兆円に拡大
・中小企業の資金繰り支援→ゼロ金利で貸し出す特別オペの担保要件を緩和
かねてから、日銀は金融政策にあたっては、もうやりつくしているので、黒田日銀は、出来ることは無いのではないか、という噂話もありました。私も、追加緩和は、もう出来ることはないのでは、と思っていた側ですが、先月のETFなどの購入増額に続き、今月も追加緩和を決定しました。
日銀が、ファイティングポーズをとったという事ですね。
緊急事態ですからね。政府機関総出で、なんでもやるのでしょう。しかし、ここまで金融緩和をすると、日銀券の価値はどうなってしまうのか、とか一連の金融緩和からの出口は見つけられるのか、とか頭の悪い私なんかは、考えてしまいます。
日銀の人や官僚は、頭がいい人だらけですから、何か悪だくみでもして、何とか国民に転嫁する方法を思いつているんでしょうけれど。
追加緩和の将来性に一抹の不安を感じてしまいますが、アメリカもヨーロッパも新型コロナ絡みで、空前の金融政策や財政政策をとっている(いく)わけで、日本だけ何もやらないというのは、国際的経済の基調に歯向かう事になるわけで、何かやる以外に方法がないと思います。
恐らく、新型コロナが世界中でひと段落したとしても、金融政策とか財政政策は、今までの状態から違う段階に入っていくのかもしれません。
アメリカのQEシリーズも当時はビックリでしたが、今は、同じようなことを各国でやっています。(ゼロ金利の元祖がバブル崩壊後の日銀であったとしても)
私が、何かを変えられるわけでもないですし、金融政策が良い悪いというのはどうでもよく、ただ、流れに身を任せるくらいしか出来ないのですけれど。
唯一、私が正しいとすれば、株は、買っといた方がいいという信念くらいですね。
なぜなら、人間の未来を信じているから。(ポエム)
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