tsukumo

2020年4月10日金曜日

インチキレポート

2020年4月10日の日経平均終値は、19498円、東証REIT指数は、1547円でした。

4月10日版の厚労省発表によると

新たなPCR陽性反応の人数 579人

新たな入院数 547人

新たに退院した数 29人

新たな死亡者 3人

ということです。


先日、ブログで書いた新型コロナの給付金30万円ですが、本日の総務省の発表にて、給付条件をわかり易く変更したそうです。https://www.jiji.com/jc/article?k=2020041000455&g=eco

日経平均株価が19000円台まで回復してきました。
現時点での個人的な感想が今日のお題です。先に断っておきますが、感想ですので根拠も曖昧で影響されても一切責任はとれませんのであしからず。

まず、今回の暴落の原因の新型コロナウイルスについてです。
新型コロナ発祥の地の武漢は4月8日で完全隔離は解除されました。これは、非常に重要なメッセージです。新型コロナという疫病は、終息することが証明されたという意味でとてつもなく重要です。
個人的にはですが、私は全く中国の発表することは信じていませんので終息したのは疑っていますが。
連日700人以上の死者を出したニューヨークにしても、イタリア、スペインなどの感染が広がったヨーロッパ勢にしても、人の接触を減らせば、武漢のように新型コロナは終息する可能性があるということです。
投資家サイドからみれば、いつかはこの疫病は終息する可能性がある、というメッセージととらえられると思います。

実体経済と各国の対応
9日に発表された米国の新規失業保険申請件数は、余裕の600万人越えということです。
失業保険申請件数は、週ごとの統計で、日本とは全く違うアメリカ独自の雇用形態との組み合わせで実体経済を表すのに速報性が高い指標です。そう考えると、アメリカの現在は、史上最悪に景気が悪いと思います。
日本も肌感覚でいえば、体力のない企業では人員削減が始まっていますし、就職内定を取り消された学生さんの話も聞こえてきています。日本も本格的に景気が悪いと思います。
ヨーロッパや他の地域も似たり寄ったりの状態でしょう。
最近の経済危機は、金融市場が崩れてから実体経済への影響が広がるパターンが多かったですが、今回のコロナショックは、疫病→実体経済と金融経済が同時に調子悪くなるというパターンです。しかも、回復させるのに労力が必要な実体経済は、世界経済が止まっている期間が長いほど悪化していきます。その悪化した世界経済を見て金融市場に不安が広がり、金融市場の不安が実体経済へ・・・ループですね。

経済全般に対する各国の取り組みを単純化して整理すると

・実体経済が悪いのは自宅待機要請による需要の悪化であるため、需要家である個人に直接現金を支給する。現金を支給することにより、国民が感じる新型コロナの困難を少しでも緩和する効果も期待する。

・資金繰りの厳しくなった企業にも資金を供給

・金融市場に対しては、中央銀行が債権などの金融資産を買い取って、流動性を供給する。日本は、ETFやREITも買っている。

・ある程度、騒動が収まったら、財政出動が活発になると想像。


各国の対応策をざっくりです。

各国の対応策をみれば、金融市場と実体経済の需要サイドにマネーを国が供給するということになります。去年でさえ、お金余りの状態ではないか、と言われることも多かったでしょうが、今回でさらにマネーを供給です。
投資家サイドから見れば、過去の経験則から想像すれば、リスクをとってある程度の金融資産は買わないといけない状態に見える可能性があります。(自己責任ですからね)


本日の状況だと、日経平均が上がっているので、こういう感想ですが、当然下落リスクもあります。

一番のリスクは、新型コロナウイルスが終息しない事でしょう。武漢は、本当に新型コロナウイルスを終息させたのか、実は立ち入り禁止区域があって、感染者がそこに隔離されているだけじゃないのか、などと私のような疑り深い人間は思ってしまったりします。信じるか信じないかはあなた次第です。関です。咳だけに。









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