tsukumo

2020年4月29日水曜日

この後、社会が変わるのかな。

4月29日版の厚労省発表によると

新たなPCR陽性反応の人数 275人

新たな入院数 177人

新たに退院した数 187人

新たな死亡者数 13人

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_11104.html


新型コロナの感染者数は、数字的にはだいぶ減ってきましたね。中でも退院者数が増えてきているのは、良い知らせです。退院者数が多いということは、いま行われている治療法が、効果がある可能性が高いのかもしれませんね。あとは、効果に確証がある薬とワクチンが出来れば医療的にはひと段落になりそうでしょうか。
感染者数もひところに比べて減ってきてますので、外出の自粛が全く効果が無いなんていうことはなく、みんなの我慢は効果をあげていますよね。
とりあえず、今は感染するのは分が悪いです。治療法が確立されてクスリも出来て、死亡率が非常に低くなってから罹るべきです。今は時間稼ぎの時期だと思います。


経済的には苦しくなるでしょうが、一か月前より出口は見え始めているような気がします。

新型コロナが終息したら、何しようか、なんて思います。旅行に行くのもいいかもしれません。(引きこもりには無理ですが)

疫病があると、人間の生活は、変わるのか?というのが、最近の私の興味です。

今回の新型コロナの流行は、国家的に緊急事態宣言まで出していますし、海外でも都市封鎖が当たり前に行われました。
普通に考えると、あり得ない事態です。自由と平等を標榜するアメリカでさえ、人権をある程度制限しました。戦後の日本という人権意識が高い国でも自粛というプレッシャーを国民にかけてきたという戦前以来の状態なのではないでしょうか。

中国では、完全に人権を制限したでしょうし、韓国でもスマートフォンのアプリで位置情報がわかるようにしていたと聞きました。国と国民との関係性が変わってしまうのではないか、と思いました。

ともすれば、公衆衛生の為に、国家が国民一人一人の健康状態の情報を持つ時代になるかもしれません。そうなったら、国家による管理社会に一歩近づきますよね。

給付金10万円にしても、国家と国民の関係性をぶっ壊していますよね。困窮している人もいるので仕方ないのですけれど。
今までなら、困窮している人だけに給付というのが、普通でしたが、国民一律(納税していない子供も含めて)給付です。
裏を返せば、国民の住所と銀行口座を総ざらいできると思えば安いのかもしれませんし、新型コロナが終息したら、増税で回収すればいいか、程度の感覚なのかもしれません。

こういう事の積み重ねと恒常化が、国家による国民のプライバシーの侵害や、財産の把握といった管理社会への過渡期でなければいいのですけれどね。






















































0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。