tsukumo

2020年5月3日日曜日

全く生活が変わらない。

5月3日版の厚労省発表によると

新たなPCR陽性反応の人数 290人

新たな入院数 162人

新たに退院した数 174人

新たな死亡者数 34人

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html#kokunaihassei

新型コロナの感染状況ですが、全体的にはまとまってきましたが、新たな死亡者数が微妙に増えてきていますね。先月あたりだと、一日の死亡者数が10人台で推移していたと思うのですが、30人台に乗ってきましたね。これが、一日に100人とか200人とかの新規死亡者が出始めたら、日本ではパニックになるんじゃないでしょうか?
死亡者が、欧米並みに増えたら、緊急事態宣言解除どころではなくなってしまいます。
戦後の日本では、長生きすることが善であるわけでして、特定の疾患、疫病でいとも簡単に死亡者が出るというのは、政府も国民も許しがたい状況になるので、なんとか食い止めていただきたいですね。

ゴールデンウイークで天気もいいですし、普通の感覚だと遊びにいきたいですよね。私の場合は、もともと引きこもりですので、全く生活に変化はないのです。
緊急事態宣言が出て、約一か月ですから、引きこもりを要請されている人たちは、精神的にストレスを抱え始めていると思います。

それでも、厳しい外出規制が敷かれている国に比べて、日本の緊急事態宣言は、緩いです。スイスでは、電車も動いてなかったらしいです。(笑)オーストラリアでは、不要に外出していると罰金を取られるそうです。

私は、日本に生まれて住んでいて良かったと思います。

緊急事態宣言での外出自粛要請とか、他の国に比べれば、最高ですよ。

なんて言ったって、人権が完全に保障されているんですから。

パチンコ店がお店を開けていたら、店名を公表して、晒上げるというのを大阪府をはじめ、複数の自治体で実施しています。これに対して、やりすぎだ!という声も上がっています。
他にも、登山を控えるべきだ!、海にいくな!とかいろいろと自主的にガイドラインを国民が勝手に決めていきます。それに反対して、やりすぎだ、というノイジーマイノリティがいるのも確かです。

では、緊急事態宣言で、開店しているパチンコ店に警察の機動隊、もしくは武装した自衛隊が、回ってきてパチンコで遊興している人を拘束して拉致するのと、国民の何となくの合意によって、自粛しろ!と社会的プレッシャーをかけるのとどちらがいいの?と思います。私は、国民の何となくの自主的合意形成による現在の自粛の方が、より民主的だと思います。

たしかに、先日も登山は自粛しろ!という話があるにもかかわらず、登山をして、遭難してコロナに感染していて、救助隊員が隔離になったというニュースがありました。
https://www.fnn.jp/articles/-/37219

こういう人がいるから、いつまでも感染拡大に歯止めがかからなくて、自粛が続くのだ、というヘイトが向くのもわかりますが、よく考えれば、それだけ日本は自由だとも言えます。





ただ、こういう国民による自粛の緩い合意形成が、行き過ぎると、政府サイドや国会サイドから、もっと厳しい人権の規制を行える緊急事態条項が必要ではないか、という話が持ち上がってきてしまいます。

私個人は、自粛をしていない人を責める人は必要だと思いますが、それが、本心からやっているとなると日本の人権にとっては危険な行為かもしれないと思います。

ある程度、節度をもって自粛していない人は、叩いていただきたいですね。

人権や自由を一度失うと、取り戻すのは大変です。

ナチスドイツが、一党独裁を完成させるために用いたのは緊急事態条項ですからね。
永久に緊急事態にしておけば、他党を武力で排除することも可能ですし、ユダヤ人が危険だという事にして収容することも可能でした。

そして、戦前の日本でも、国民は犠牲者ぶっていますが、戦争にノリノリだったのは、国民だったという話もありますから、くれぐれも節度のある自粛叩きをお願いしたいですね。
自粛叩きが出来るのも、自由と人権が保障されているからですよ!
中国とかだったら、あなた消えてますから(笑)










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