tsukumo

2020年5月1日金曜日

今日から5月。

2020年5月1日の日経平均終値は、19619円、東証REIT指数は、1564円でした。

5月1日版の厚労省発表によると

新たなPCR陽性反応の人数 189人

新たな入院数 マイナス163人

新たに退院した数 515人

新たな死亡者数 17人

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_11146.html

新たな入院者数がマイナス?です。退院者数も増えました。死亡者数は見ていてつらいですね。総じていい方向かもしれません。





日経平均株価の2万円復帰は、一日で終了という事でした。

私なりの感想ですが、3月後半からのリバウンドは、新型コロナ対策として打ち出された各国の金融政策とバラマキとも取れる財政政策、それに追随した日銀と日本政府の政策への期待という事だったと思います。今日から5月相場です。今月は、企業の決算発表が増えていきます。4月のリバウンド局面では、マクロ指標が悪かろうが、企業業績の悪材料が出ようが、全体的に株価指数は上げていましたが、多くの企業決算が出はじめる5月は、私たちを取り巻く経済状況と企業の現実を突きつけられることになると思っています。
その企業の現実(ほとんどの企業が芳しくない決算でしょう)を突きつけれてもなお、各国が打ち出した、金融政策と財政政策のほうが強いのかどうか、ということがテーマでしょう。

それとは、別に新型コロナの緊急事態宣言が解除されるタイミングや、治療法、特効薬とワクチンの開発の進捗と複雑に絡まりあっていく状態も続いていくのでしょうから、一概に今後の株価がどうなるとは言えませんね。

現状、身の回りの経済状況は、不景気の入り口だと思います。3月の求人倍率は、まだ一倍を越えています。https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/shuyo/0210.html

https://www.asahi.com/articles/ASN4X73HXN4XULFA01W.html

今後は、国内の求人はさらにタイトになっていくと予想しています。リモートワークもそうですが、一連の外出自粛によって、人員の再配置が進んでいくと予想されます。
コロナ前の余裕を持った人員配置から売り上げに見合った人員配置になり、不要な部分は取り除かれるのかもしれません。ビジネスモデルの転換を迫られる企業も出てくるでしょう。例えば飲食店などは、ある程度、テイクアウトや出前といった事もしていかないといけなくなりそうです。家で寛いでテイクアウトや出前で買ってきた食事をするというのも定着するでしょうし。その配達の人員は、自社で囲うのか、配達専門の企業に外注するのか、いろいろと変わっていくでしょう。デスクワークの方たちも、リモートワークによって生産性や効率性が、客観視されるようになれば、人員が再配置されることになると思います。当然、体力がない企業や時代に乗れない企業の淘汰も進むでしょうし。外国人客を当て込んで商売をしていた企業も、外国人を日本に呼び込むという公衆衛生上のリスクを政治や民間レベルでも考えるようになるでしょうし、中国に集中している日本企業の工場、事業所に関しても同じように議論の対象になると思います。



都合がよい青写真を描くなら、新型コロナ渦が収まると同時にV字回復だ!となりますが、そんなに都合よくいくとも思えません。
ある程度、人々の生活様式と労働環境の変化は起こる前提で考えていかないといけないと思っています。

5月から暫くは、現実と向き合うのがメインになると思います。当然、自分の含み益が減りまくった証券口座という現実にも向かわないといけません。

証券口座の現実は、つらいです。夢であってほしいです。夢だ!夢です!夢に決まっている!






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